ブログのネタ切れ原因6つ|経験があるのに書けない理由と対処法

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ブログのネタ切れ原因6つ|経験があるのに書けない理由と対処法

ブログを始めた頃は、書きたいことがいくつかあった。

ところが何記事か公開していくうちに、

  • 「次は何を書けばいいんだろう」
  • 「自分の経験はもう書いてしまった」
  • 「このテーマでは記事を増やせないのでは?」

と手が止まることがあります。

私もブログを運営する中で、記事を書くたびに新しいネタを外から探さなければいけないと思っていた時期がありました。

しかし実際には、ネタそのものがなくなったのではなく、今ある経験や公開済みの記事から、次の材料を見つけられていない場合もあります。

この記事で扱うのは、ブログを始める前から「何を書けばいいか分からない」状態ではなく、何記事か書いたあとに次の記事が決まらなくなる「ネタ切れ」です。

まだ最初の記事材料そのものが見つかっていない方は、「ブログに書くことがない人へ|仕事経験から記事の材料を見つける3つの視点」から確認してみてください。

この記事では、ブログが途中でネタ切れする原因を6つに分け、あなたの場合はどこを見直せばいいのかを整理します。

あなた自身の仕事経験や、これまで公開した記事を思い浮かべながら読み進めてみてください。

読み終える頃には、「自分がネタ切れしている主な原因」と「最初に試すこと」を一つずつ決められる状態を目指します。

ブログがネタ切れする6つの原因

ブログのネタ切れは、書けることそのものがなくなったとは限りません。

テーマや読者が定まっていない、自分の頭の中だけでネタを探している、記事候補を選びすぎている、インプットやネタを見つける仕組みが不足していることなどが原因になる場合があります。

また、仕事経験を一つの記事で使い切ったと思い込んでいる場合は、同じ経験を別の角度から見ることで、まだ答えていない読者の疑問が見つかることもあります。

原因1:ブログのテーマや読者の範囲が曖昧、または狭すぎる

誰に向けて何を書くブログなのかが曖昧だと、記事候補を選ぶ基準も曖昧になります。

反対に、テーマを最初から細かく絞りすぎても、書ける範囲を自分で狭くしてしまうことがあります。

たとえば「接客経験を書く」とだけ決めても範囲が広すぎます。

一方で「ある一つの商品についてしか書かない」と決めてしまえば、扱える悩みは限られるでしょう。

大切なのは、広いテーマか狭いテーマかではありません。

誰の、どんな悩みに答えるブログなのかが見えているかです。

次の記事を決めるたびにブログの方向まで考え直しているなら、ネタを探す前にテーマや読者の範囲を確認した方がよいかもしれません。

原因2:自分の書きたいことだけで考え、キーワードから読者の悩みを探していない

「自分は何を書けるだろう」と、自分の頭の中だけで考えていると、いずれ候補が尽きます。

自分が思いつく話題には限りがあるからです。

そこで見る場所を、自分から読者へ移します。

接客経験なら、

  • お客様は何に困っていたのか
  • 何を不安に感じていたのか
  • 何と何を比較していたのか
  • どこで決めきれなくなったのか

という見方です。

さらに、検索キーワードも読者の悩みを知る入口になります。

キーワードは、記事タイトルに入れるためだけの言葉ではありません。

「なぜこの言葉で検索したのだろう」と考えることで、自分では思いつかなかった疑問が見える場合があります。

たとえば、自分には一つの接客経験に見えていても、その経験に似た状況の人が、

「選び方」
「違い」
「失敗」
「おすすめ」
「決められない」

と別々の言葉で検索していれば、答えるべき疑問も変わります。

読者の悩みから実際の記事ネタへ変える流れは、「ブログ記事ネタが見つからない人へ|読者の悩みから逆算する3ステップ」 にすることで詳しく整理しています。

原因3:記事候補を選びすぎて、自分でネタを減らしている

記事候補は思いつくのに、

「検索ボリュームが少ないからやめよう」
「競合が強そうだから無理だろう」
「こんな小さな経験では記事にならない」
「もっと詳しくなってから書こう」

と、候補を出した直後に捨てていないでしょうか。

この場合は、ネタがないというより、記事にしてよい条件を自分で高くしすぎている可能性があります。

ここで分けたいのは、

候補を出すことと、
実際に記事にするか判断すること

です。

思いついた段階では、いったん候補として残します。

そのあとで、

  • 読者の悩みがあるか
  • 自分のブログで扱う内容か
  • 自分が根拠を持って書けるか

を確認します。

最初から「上位表示できそうなネタだけ」を探そうとすると、記事候補そのものが見えにくくなることがあります。

原因4:インプットや新しい経験が増えていない

過去の知識だけで書き続ければ、材料が減っていくのは自然です。

ここでいうインプットは、他のブログを読むことだけではありません。

  • 検索結果を見る
  • 読者が何に困っているかを知る
  • 商品やサービスを実際に使う
  • 自分で比較する
  • 試して結果を確認する
  • ブログ運営で新しいことを実践する

ことも含まれます。

私自身も現在のブログ運営で、

  • WordPressを使う
  • Webサービスを利用する
  • 記事を公開する
  • 検索結果を確認する
  • うまくいかなかった部分を修正する

といった行動を続けています。

行動すれば必ず成果が出る、という意味ではありません。

ただ、実際に行動したからこそ、

「やる前には分からなかったこと」
「迷ったこと」
「比較したこと」
「失敗したこと」
「改善したこと」

は増えていきます。

過去の経験だけで記事を書き続けているなら、ネタの探し方より先に、新しい材料そのものが増えているかを確認してみてください。

新しく得た経験を、自分だけの情報へ深める方法は「ブログの一次情報の作り方」で詳しく紹介しています。

原因5:1つの経験を1つの記事ネタで使い切っている

一度記事にした経験を、

「この話はもう使った」

と考えていないでしょうか。

出来事だけを記事ネタとして見ると、一つの経験は一度しか使えません。

しかし経験の中には、

  • 誰が困っていたのか
  • 何を比較していたのか
  • どこで迷ったのか
  • なぜその判断をしたのか
  • 何を失敗したくなかったのか
  • どんな人には同じ答えが合わないのか

といった別の問いが含まれている場合があります。

つまり、

「一つの経験=一つの記事」ではなく、「一つの経験の中に複数の読者の疑問がある」

と見直せます。

原因6:記事候補をストックせず、毎回ゼロからネタを探している

記事を書き終えるたびに、

「さて、次は何を書こう」

とゼロから考えていると、ネタ探しそのものが負担になります。

記事候補は、執筆するときだけ探す必要はありません。

たとえば、

  • 記事を書いていて浮かんだ別の疑問
  • 検索結果を見て気づいた読者の悩み
  • 実際に商品を使って感じた疑問
  • 公開済み記事に表示された検索クエリ
  • 後で調べたいと思ったこと

をその都度残しておけば、次の記事を考えるときの出発点になります。

特に、公開した記事は書いたら終わりではありません。

公開後の検索反応から、自分が最初には想定していなかった読者の疑問が見つかることがあります。

【診断】ブログのネタ切れ原因と次にやることを決める

ここまでの6つすべてを直す必要はありません。

今の自分に最も近い状態を一つ選んでみてください。

今の状態考えられる原因最初にやること
何を書けばいいか毎回迷うテーマ・読者の範囲が曖昧誰のどんな悩みを扱うか確認する
自分が書きたいことは書き尽くした読者の悩みから広げていないキーワードや経験に登場した相手の疑問を見る
ネタは思いつくが記事にするほどではないと思う記事候補を選びすぎている候補を出す工程と採用を決める工程を分ける
最近、新しい話題が思いつかないインプット・経験が増えていない新しい行動や検証を一つ行う
自分の経験は全部記事にした1つの経験を1つのネタとして使い切っている過去の経験を一つ選び、別の問いを探す
毎回ゼロから記事ネタを探しているネタを残す仕組みがない疑問・クエリ・記事候補を一か所に残す

すべてに当てはまる必要はありません。

今、一番近いものを一つ選びます。

あなたのメモ

  • 私のネタ切れ原因:______________
  • 最初に試すこと:______________

この2つが決まれば、いきなり大量のブログネタを探さなくても、最初に見直す場所が絞れます。

具体例|1つの経験からブログネタを増やす見方

同じ経験でも、出来事だけを見るか、そのときの迷いや判断まで見るかで、記事にできる材料の見え方は変わります。

出来事だけを見ると1つのネタで終わる

私は以前、靴の販売員として店頭に立っていました。

ここでは接客の例として、

「黒いビジネスシューズを履いているお客様に、ダークブラウンの靴も提案する」

という場面を考えます。

出来事だけを見れば、

「ダークブラウンの靴を提案した」

という一つの話です。

これを一度記事にすれば、

「この経験はもう使った」

と考えるかもしれません。

悩み・比較・判断・不安・結果・例外に分けて見る

この場面で、お客様が、

「黒以外も試してみたい。しかし、仕事で周囲から浮くような色は避けたい」

と考えていたとします。

この場合、「黒以外に変えたい」という希望だけを見るのではなく、「仕事で失敗したくない」という不安も含めて考える必要があります。

そこで黒から大きく離れすぎないダークブラウンを候補にする。

すると、見るべきなのは「茶色をすすめた」という出来事だけではなくなります。

見る場所考えられる問い
悩みお客様は何を変えたかったのか
比較どんな選択肢を比べていたのか
判断なぜその商品を候補にしたのか
不安何を失敗したくなかったのか
結果提案後に何が変わったのか
例外同じ提案が合わない人は誰か

ここで重要なのは、靴の話そのものではありません。

ブログでも、

「何が起きたか」だけで経験を見るのではなく、「誰が何に迷い、自分は何を見て判断したのか」まで分ける

ということです。

そうすると、「一度書いた経験」の中にも、まだ答えていない読者の疑問が残っている場合があります。

体験そのものを読者に役立つ情報へ変える方法は、「ブログの体験談の書き方|自分の経験を読者に役立つ情報へ変える方法」で詳しく整理しています。

見つけた問いは検索需要を確認してから記事候補にする

経験を分けて複数の問いが見つかっても、すべてを記事にする必要はありません。

ここで初めて、

  • 実際に同じことで悩んでいる人がいるか
  • 検索されているか
  • 自分のブログで扱うテーマか
  • 自分が根拠をもって答えられるか

を確認します。

たとえば経験から10個の問いが見つかっても、実際に記事にするのは2個かもしれません。

それで問題ありません。

目的は記事数を無理に増やすことではなく、一つの経験を一方向からしか見ていなかった状態から抜けることです。

実例|公開した記事から次のブログネタが見つかった

私自身のブログでも、公開済みの記事を確認する中で、次の記事候補が見つかったことがあります。

最初から大量のキーワードを並べて、すべての記事計画を決めていたわけではありません。

ある記事を公開したあと、Google Search Consoleや実際の検索結果を確認していました。

すると、自分が最初に想定していなかった関連する検索クエリが表示されていることに気づきました。

重要だったのは、元の記事と完全に同じ悩みではなかったことです。

私は、

「この言葉で検索している人は、元の記事とは少し違うところで迷っているのではないか」

と考え、実際の検索結果も確認しました。

その結果、元の記事の中へ追加するより、別の記事として答えた方が読者に分かりやすいと判断しました。

流れにすると、次のようになります。

  1. 記事を公開する
  2. Search Consoleや検索結果を見る
  3. 想定していなかった読者の疑問に気づく
  4. 元の記事で答えるべきか、別記事にするべきか確認する
  5. 必要なら別の記事として作る

この経験から、私は「記事ネタは公開前だけに探すものではない」と考えるようになりました。

記事を書く
↓
公開する
↓
検索反応を見る
↓
次の疑問を見つける

と進めば、公開した記事そのものが次の記事候補を見つける入口になる場合があります。

もちろん、表示されたクエリをすべて別記事にする必要はありません。

元の記事で答えるべき内容なのか、別の記事にした方がよいのかを判断してから記事候補にします。

まとめ|ネタ切れの原因を1つ決めて次の記事へ進む

ブログのネタ切れを感じても、すぐに「もう書けることがない」と決める必要はありません。

まず、診断表から自分に近い原因を一つ選んでください。

  • 私のネタ切れ原因:______________
  • 最初に試すこと:______________

原因が一つ見えれば、次に見る場所も絞れます。

今ある経験を別の角度から見直すのか。

新しい経験を増やすのか。

キーワードから読者の疑問を探すのか。

公開済みの記事の反応を確認するのか。

まず一つを試してみてください。

記事にしたい材料が一つ見つかったら、次はその経験を読者に役立つ一本の記事へ変えていきます。

経験からSEO記事を組み立てる流れは、

「経験をブログ記事にする方法|仕事の経験をSEO記事へ変える5ステップ」で続けて確認できます。

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