ブログジャンルを経験から見つける方法|仕事経験を候補に変える4ステップ

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ブログジャンルを経験から見つける方法|仕事経験を候補に変える4ステップ

ブログジャンルを決めるなら、「自分の経験を活かした方がいい」とよく言われます。

そこで仕事や趣味を振り返ってみても、

  • 「接客業しかしてこなかった」
  • 「転職したことはあるけれど、1回だけ」
  • 「長く働いてきたけれど、専門家と呼べるほどの知識はない」

と、自分の経験とブログジャンルが結びつかないことがあります。

私も靴の販売員として10年間働き、その後は飲食の現場で15年間働いてきました。

しかし、

  • 「靴販売」
  • 「飲食業」

という職歴を並べるだけでは、何をブログにすればよいのかは見えてきませんでした。

人生を棚卸ししても、そこから先へ進めないことがあります。

この記事では、仕事や過去の経験を振り返りながら、ブログジャンルの候補へつなげるまでを4ステップで整理します。

あなた自身の仕事や経験を一つ思い浮かべながら、まずは「経験のどこを見るのか」から確認してみてください。

ブログジャンルを経験から考えるなら「経験の名前」だけで決めない

経験からブログジャンルを考えるとき、「何を経験したか」だけを見ていると手が止まりやすくなります。

たとえば、

  • 靴の販売の仕事をしていたから「靴」
  • 飲食店で働いているから「飲食」
  • 転職したから「転職」

という考え方です。

もちろん、それらがブログジャンルの候補になる場合もあります。

ただし、職歴や経験の名前だけでは、自分だから書ける内容までは見えてこない。

たとえば靴販売なら、

  • サイズで迷うお客様に何を確認していたか?
  • 希望のサイズがないときに、どう対応していたか?
  • 選べる商品が少ないときに、何を基準に提案していたか?
  • 複数の商品で迷っている人に何を比較してもらったか?

といった場面があります。

表面上はすべて「靴を販売した経験」です。

しかし、その中では何度も

  • 考え
  • 判断し
  • 工夫

を繰り返しています。

ブログジャンルを考えるときのポイントは、あなたの職歴の名前だけではなく、その仕事の中で繰り返していた判断や工夫をみてください。

仕事経験をブログジャンル候補に変える4ステップ

経験を思い出しただけでは、まだブログジャンルの候補にはなりません。

ここから、自分の経験を読者に役立つ情報へ置き換えていきます。

STEP1|仕事・悩み・趣味など自分の経験を書き出す

最初にするのは、経験の書き出し。

この段階では「ブログに使えるか」を判断しません。

たとえば、

  • 長く続けてきた仕事
  • 転職や副業の経験
  • 自分が長く悩んできたこと
  • 続けている趣味
  • 勉強してきたこと
  • お金や時間を使って試したこと
  • 失敗してやり直したこと

などです。

大きな成果や資格があるかどうかも、ここでは考えなくて構いません。

目的は、次のステップで分解するための材料集め。

私なら最初に、

「靴販売を10年間経験した」

と書き出せます。

まだ、この時点ではブログジャンルを決めません。

仕事を振り返っても材料そのものが思い浮かばない場合は、先に経験を棚卸しすると整理しやすくなります。

【関連記事:ブログに書く経験を棚卸しする方法|記事ネタの材料を見つける5つの質問】

STEP2|経験の中にある悩み・判断・工夫を取り出す

次は、「何をしていたか」から「その場面で何を考えていたか」へ掘り下げます。

ここが、経験をブログへ変える重要な工程です。

靴販売なら、

「靴を販売していた」

では終わらせません。

たとえば、

「お客様がサイズで迷ったとき、何を確認していたか」

「希望するサイズがなかったとき、どんな選択肢を出していたか」

「選べる商品が少ないとき、自分の判断だけで候補を削っていなかったか」

と振り返ります。

仕事を長く続けていると、自分にとって当たり前になっている判断があります。

長く続けた仕事ほど、自分の判断を「当たり前」として見落としやすくなります。

そのため、

何を経験したか
ではなく、
その場面で何を見て、何を考え、どう判断したか

まで書き出してみてください。

STEP3|仕事経験を「誰のどんな悩みに役立つか」へ置き換える

判断や工夫が見つかったら、今度は読者側から見直します。

「私は〇〇を経験した」

から、

「この経験は、誰のどんな悩みに役立つのか」

への視点の切り替えです。

たとえば、靴のサイズ選びについて何度も接客してきた経験なら、

「靴を販売した経験」

から、

「自分に合うサイズをどう選べばいいか分からない人」

へ変えられます。

商品を比較して提案してきた経験なら、

「接客経験」

から、

「選択肢が多くて、何を基準に選べばいいか分からない人」

という悩みを見ることもできます。

つまり、

自分の経験 → 読者の悩み

への翻訳です。

自分が経験してきたことを、そのまま体験談にするのではなく、読者が使える情報へ変えていきます。

STEP4|複数の記事に広げられる経験をブログジャンル候補にする

最後に、その経験が1記事だけで終わらず、複数の悩みに広げられるかを確認します。

たとえば、

「靴のサイズ選びで失敗した話」

だけなら、一つの体験談で終わるかもしれません。

一方で、

  • サイズの選び方
  • 商品の比較方法
  • 店員への相談方法
  • 試着するときの確認ポイント
  • 合わない商品を選んだ失敗
  • 初心者が迷いやすいポイント

と広げられるなら、ジャンル候補として残せます。

ここで、自分の経験を次の表に当てはめてみてください。

自分の経験その中で判断・工夫したこと誰のどんな悩みに役立つか広げられそうな記事ブログジャンル候補
例:靴販売を10年経験希望だけで決めず、試着や比較で判断材料を増やした靴選びで迷っている人サイズ選び、試着方法、商品比較、店員への相談方法靴選び・接客
あなたの経験:
あなたの経験:
あなたの経験:

この表で見るのは、「経験があるか」だけではありません。

特に確認したいのは、

  • 誰の悩みに役立つか説明できる
  • 自分なりの判断や工夫を複数話せる
  • 1記事ではなく複数の記事へ広げられそう

という3点です。

ここで必要なのは最終決定ではありません。

「この経験ならブログに広げられそうだ」という候補を1〜3個作ることです。

靴販売の経験をブログジャンル候補へ翻訳した具体例

私の場合、「靴販売を10年間していた」という職歴だけなら、靴に関するブログを作るという考え方もできます。

しかし、経験の中身を分解していくと、それだけではない判断が見えてきました。

希望サイズがない接客から「判断の中身」を取り出す

靴販売では、お客様が希望するサイズの在庫がないこともありました。

その場合でも、すぐに「そのサイズはありません」で終わらせるのではなく、希望サイズの前後もお持ちして、実際に試着してもらっていました。

靴はデザインや形によって履き心地が変わります。

そのため、お客様が普段「24.0cmを履いている」と話していても、その靴でも24.0cmが最も合うとは限りません。

ここでしていたのは、単なる在庫確認ではありません。

お客様が最初に出した条件だけで答えを決めず、実際に試して判断できる材料を増やすことでした。

経験の中にあった一つの判断です。

選択肢が少ないときほど自分の判断だけで候補を減らさない

サイズが極端に大きい、または小さいお客様が来店されたときにも、別の判断をしていました。

まず、希望する色やデザインを聞きます。

ただし、自分では「これは少し希望と違うかもしれない」と感じる商品でも、最初から候補から外しませんでした。

店にある商品をできるだけお持ちし、デザインや色を見てもらい、気になるものは試着してもらっていました。

もともと選択肢が少ない状況です。

そこで販売する側の判断だけで商品をさらに減らしてしまえば、お客様自身が選ぶ機会まで少なくなります。

だからこそ、

希望は聞く。しかし、こちらの思い込みだけで可能性を消さない。

という判断をしていました。

複数の仕事経験から共通する判断を見つける

希望サイズの前後を試してもらうこと。

極端なサイズのお客様に、できるだけ多くの商品を見てもらうこと。

表面上は別の接客。

しかし、振り返ると共通する考え方がありました。

お客様が最初に出した条件だけで答えを決めない。

そして、

こちらの思い込みだけで選択肢を狭めない。

相手の希望を聞く。

条件を確認する。

必要なら別の選択肢も見せる。

実際に試してもらう。

そのうえで本人が判断できる状態を作る。

職歴だけを見れば「靴販売」ですが、中身を見ると、

相手の条件を整理し、判断できる材料や選択肢を残す

という考え方を何度も使っていたことが分かります。

仕事経験からブログジャンルを探すときも、

「営業だから営業ブログ」
「飲食だから飲食ブログ」

と、職種名だけで決める必要はありません。

「自分はどんな場面で、どんな判断を何度もしていたのか」

まで掘ることで、別の候補が見えてくることがあります。

接客経験をブログで使える形へ翻訳する

私は現在、接客で使ってきた考え方をブログ運営にも置き換えています。

対面接客では、お客様が最初に話した希望だけで答えを決めず、

「本当に困っていることは何か」
「ほかに選択肢はないか」

を考えながら提案していました。

ブログでも、検索キーワードだけを見るのではなく、

「なぜこの言葉で検索したのか」
「何が分からなくて止まっているのか」

まで考えることで、記事で何を伝えるべきかを判断しやすくなります。

また、接客では私の判断だけで商品を絞りすぎず、お客様自身が判断できる材料を残していました。

ブログでも、書き手が一つの答えを押しつけるのではなく、読者が自分で選ぶための判断材料を渡せます。

私にとっては、

接客で使ってきた判断や提案を、ブログという別の場所へ翻訳すること。

「靴販売をしていたから靴ブログを作る」とは違う経験の使い方です。

あなたの場合も職種名だけで止めず、

自分は仕事の中で何を繰り返し判断してきたのか

を振り返ってみてください。

自分では普通だと思っていた経験の中に、ブログジャンル候補へつながる考え方が隠れている可能性があります。

経験から作ったブログジャンル候補は需要・収益性も確認する

経験から候補が作れたら、次は「実際にブログジャンルとして選ぶか」を確認します。

経験がある=そのジャンルに決定

ではありません。

次に見るのは、

  • 同じことで悩んでいる人がいるか
  • 複数の記事を書き続けられそうか
  • 紹介できる商品やサービスがあるか

といった点です。

ここで収益化の確認に使えるのがASPです。

ASPには、アフィリエイトで紹介できる商品やサービスが掲載されています。

ジャンル候補ができた段階で案件を見ると、

「このジャンルでは、どんな商品やサービスを紹介できるのか」

を具体的に確認できます。

この段階で商品を決める必要はありません。

経験から考えたジャンル候補に、収益につながる商品やサービスがあるかを確認するための利用です。

まだASPで案件を確認したことがない場合は、どんな商品やサービスがあるのか一度見ておくと、ジャンル候補を比較するときの判断材料になります。

【ASPリンク:ASPの登録方法・案件の探し方を確認する】

ただし、収益性だけでジャンルを決める必要もありません。

候補ができたら、

経験・需要・収益性

を一緒に確認して最終判断します。

候補からジャンルを選ぶ具体的な手順は、「ブログジャンルの決め方5ステップ|経験・需要・収益性から選ぶ方法」で詳しく解説しています。

【関連記事:ブログジャンルの決め方5ステップ|経験・需要・収益性から選ぶ方法】

まとめ|自分の経験からブログジャンル候補を作ってみよう

「経験からブログジャンルを選びましょう」と言われても、職歴や趣味を書き出すだけではピンと来ないことがあります。

そんなときは、

経験したこと
→ 判断・工夫
→ 誰に役立つか
→ 複数の記事へ広げられるか
→ ブログジャンル候補

の順番で振り返ってみてください。

私自身も、靴販売という職歴だけではなく、

最初の条件だけで答えを決めないこと。

自分の思い込みだけで選択肢を狭めないこと。

相手が判断できる材料を残すこと。

まで分解したことで、接客経験を別の形で捉えられるようになりました。

まずは、ジャンル候補を1〜3個作るところまで。

候補ができたら、需要や収益性を確認して、どのジャンルで始めるかを決めていきます。

そしてジャンルが決まり、「実際に自分のブログを作ってみよう」となったら、次はWordPressでブログを立ち上げる段階です。

まだブログを持っていない方は、サーバーの準備からWordPressを始める流れをまとめた記事で、次の手順を確認できます。

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