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「ブログを書きたいけれど、記事ネタが見つからない」
そんなとき、あなたも、SNSを眺めたり、キーワードツールで候補を探したりしていないでしょうか?
もちろん、それも記事ネタを探す方法の一つです。
ただ、仕事でお客様や同僚から質問を受けたり、悩みを聞いたりしてきた人なら、まだ使っていない材料が身近にあるはずです。
この記事では、読者の悩みを起点にして、記事テーマから検索されそうなキーワード候補まで考える流れを3ステップで紹介します。
記事の具体例は、私の靴販売の経験を例に使います。あなたも自分の仕事で受けてきた質問や相談を重ねながら読んでみてください。
ブログ記事ネタが見つからないと外へ探しに行きたくなる

結論から述べると、記事ネタを探す場所は、自分の中だけではありません。
インターネット上には、読者が何を知りたがっているのかを探せる場所がいくつもあります。
SNS・Q&A・キーワードツールから探す方法もある

SNSには、誰かの疑問や不満、困った経験などが日々投稿されています。
Q&Aサイトを見れば、実際にどんな質問がされているのかも分かる。キーワードツールを使って、自分のブログテーマに関連する検索語を広げる方法もあります。
こうした方法は、自分では思いつかなかった需要を見つけるときに役立ちます。
一方で、記事を書くたびに外へネタを探しに行くことだけが方法ではない 。
すでに仕事を続けてきた人なら、これまで何度も聞いてきた質問や、解決してきた悩みがあるはずです。
仕事経験がある人は「解決してきた悩み」からも探せる

接客の仕事を振り返ると、お客様から同じようなことを何度も聞かれていないでしょうか。
たとえば靴の販売なら、
- 「どちらの靴が自分に合いますか?」
- 「足が痛くなりにくいのはどれですか?」
- 「仕事で一日履くなら、どれを選べばいいですか?」
といった質問があります。
販売員にとっては何度も答えてきた質問なので、特別なことには感じないかもしれません。
しかし、その質問をするお客様にとっては「自分だけでは判断できないこと」です。
ブログでも同じように考えられます。
自分が何度も解決してきたことの向こう側には、自分では解決できずに困っている人がいる。
ここに記事ネタを考える手がかりがあります。
あなたが仕事で受けてきた「質問」を記事テーマへ変える

「どれがいいですか?」という質問を、そのままブログの記事タイトルにするわけではありません。
まず、その言葉の奥にある「何を知りたいのか」を考えます。
質問の言葉から「何を知りたいのか」を整理する

たとえば、お客様から、
「この靴とあの靴なら、どちらがいいですか?」
と聞かれたとします。
知りたいのは単純な商品の優劣とは限りません。
「長時間履いても疲れにくい方を選びたい」
「自分の足に合わない靴を買って失敗したくない」
「仕事用だから、歩きやすさを優先したい」
同じ「どちらがいいですか?」でも、その人の状況によって知りたいことは変わります。
ブログの記事ネタを考えるときも、表面に出てきた言葉だけを見るのではなく、その人は何を判断できずに困っているのかまで整理します。
相手の悩みをブログの記事テーマへ置き換える

質問の奥にある悩みが分かれば、ブログで答えられる形へ変えていきます。
たとえば、
「長時間履いても疲れにくい靴を選びたい」
という悩みなら、
「立ち仕事で疲れにくい靴の選び方」
という記事テーマが考えられます。
ここで大切なのは、仕事の経験そのものを書くことではありません。
経験の中で解決してきた悩みを、同じことで困っている人が読める形へ置き換えることです。
では、この考え方を使って、実際に一つの記事ネタへ変えてみましょう。
読者の悩みからブログ記事ネタを見つける3ステップ

ここからは、先ほどの靴販売とは別に、ブログ運営でよくある悩みを例にして、記事ネタへ変える3ステップを確認します。紙やメモアプリを1つ用意して、下記の順番で考えてみましょう。
いきなり「どんな記事を書こう?」から始める必要はありません。
STEP1:読者の悩みを一つ選ぶ

まず、これまで見つけた読者の悩みから一つだけ選びます。
たとえば、
「ブログのテーマを決めたいけれど、失敗しそうで決められない」
という悩みがあったとします。
この段階では、記事タイトルやキーワードまで考えません。
最初に決めるのは、
「今回は、どの悩みに答えるのか」
だけです。
一度に複数の悩みを解決しようとすると、記事で何を伝えるのかが広がりやすくなります。
STEP2:その悩みを解決する記事テーマを考える

次に、その人が何を知れば一歩進めるのかを考えます。
「ブログテーマを決められない」という悩みでも、必要としている答えは一つとは限りません。
たとえば、
「テーマを決める基準を知りたい」
「なぜ決められないのか知りたい」
「最初から一つに決めなければいけないのか知りたい」
では、必要な記事が変わります。
そこで、
悩み:
ブログテーマを決められない
知りたいこと:
決められない理由を知りたい
記事テーマ:
ブログテーマが決まらない理由
というように、悩みを一段ずつ記事の形へ近づけます。
STEP3:記事テーマを検索されそうな言葉へ置き換える

記事テーマが決まったら、読者が検索するときに入力しそうな言葉へ置き換えます。
先ほどの例なら、
記事テーマ:
ブログテーマが決まらない理由
から、
「ブログテーマ 決まらない 理由」
というキーワード候補を考えられます。
ここでは、まだ「このキーワードを狙う」と確定する必要はありません。
あくまで候補です。
この段階で、
読者の悩み
↓
知りたいこと
↓
記事テーマ
↓
KW候補
までつながれば、記事ネタとして扱える形になっています。
まずは一つの悩みから、一つの記事ネタを作れれば十分です。慣れてきたら、同じ悩みを別の角度から見てみます。
一つの悩みから複数の記事ネタを作る

一つの悩みに対して、答えが一つだけとは限りません。
先ほどの、
「ブログテーマを決められない」
という悩みをもう一度使ってみます。
| 読者が知りたいこと | 記事テーマ | KW候補 |
| なぜ決められないのか | ブログテーマが決まらない理由 | ブログテーマ 決まらない 理由 |
| どうやって決めるのか | ブログテーマの決め方 | ブログテーマ 決め方 |
| 最初から決め切る必要があるのか | ブログテーマは仮決めでもいいのか | ブログテーマ 仮決め |
| 何を基準に考えるのか | ブログテーマを考える基準 | ブログテーマ 考え方 |
元になっている悩みは同じです。
違うのは、その人が次に知りたいことです。
これは接客でも珍しいことではありません。
同じ「靴を選べない」という悩みでも、サイズで迷っている人と、用途で迷っている人では提案する内容が変わります。
ブログでも、一つの大きな悩みをそのまま一記事へ詰め込むのではなく、「この人はいま何を知りたいのか」で分けると、複数の記事ネタへ展開できます。
キーワードの候補ができたら、次は検索結果で確認する

ここまでで作ったキーワードは、まだ「候補」です。
たとえば自分では、
「ブログテーマ 仮決め」
で記事を書けそうだと思っても、その言葉を検索する人が何を知りたいのかは、実際の検索結果を確認しなければ判断できません。
そのため、
「思いついたKW候補」=「そのまま記事を書くKW」
とは考えないようにします。
この記事で行うのは、読者の悩みからKW候補を作るところまでです。
候補ができたら、実際にGoogleで検索して、どのような記事が表示されているのかを確認する段階へ進みます。
KW候補ができたら、次は実際の検索結果を見て、そのキーワードで検索する人が何を知りたいのかを確認してみましょう。
検索意図を理解し、仕事の経験をSEO記事へ変えていく流れは、下記の記事で5ステップに分けて解説しています。
「経験をブログ記事にする方法|仕事の経験をSEO記事へ変える5ステップ解説」
まとめ|記事ネタは「読者の悩み」から作れる

ブログの記事ネタは、SNSやキーワードツールだけでなく、仕事で何度も受けてきた質問や、自分が解決してきた悩みからも見つけられます。
大切なのは、その経験をそのまま書こうとするのではなく、
読者の悩み → 知りたいこと → 記事テーマ → KW候補
という順番で、読者が検索できる形まで変えていくことです。
一つの悩みでも、「なぜ?」「どうすれば?」「何を基準に?」と知りたいことを分ければ、複数の記事候補へ展開できます。
「何を書こう?」とゼロから考えるのではなく、まずは仕事で受けてきた質問を一つ思い出してみてください。
その質問の奥にある「何を知りたかったのか」を考えるところから、記事ネタ探しを始められますよ。