PR
ブログを始めたいけれど、
- 「自分には、どのブログジャンルが向いているのだろう」
- 「仕事経験を活かした方がいいと言われても、何を選べばいいのか分からない」
- 「せっかく始めるなら、需要や収益性も考えて決めたい」
と迷うことはないでしょうか。
ブログジャンルについて調べると、
- 好きなこと
- 得意なこと
- 経験があること
- 稼げるジャンル
など、さまざまな決め方が出てきます。
どれも判断材料にはなります。
ただ、材料が増えるほど、
「結局、自分の場合は何を基準に決めればいいのか?」
と迷うこともあります。
私もブログを始める前から、
「接客経験や、接客で身につけたスキルをWebに変換できないか?」
と考えていました。
私は靴の販売員として10年間働き、年間の個人売上3,000万円以上を複数回達成した経験があります。
しかし、長く働いた経験があることと、それをブログジャンルとして形にできることは別でした。
そこで私は、
経験があるかだけで決めるのではなく、需要・収益性・継続性まで確認してから、最初のジャンルを仮決めする
という考え方で整理するようになりました。
この記事では、仕事経験をブログジャンル候補へ変え、実際にどの候補を選ぶかまでを5つのステップで解説します。
ブログジャンルは「経験・需要・収益性・継続性」の4つから考える

ブログジャンルを決めるときは、一つの条件だけで判断しない方が整理しやすくなります。
まず確認したいのは、次の4つです。
| 判断すること | 確認する内容 |
| 経験 | 自分が根拠を持って書けることがあるか |
| 需要 | その情報を探している人がいるか |
| 収益性 | 読者の悩みにつながる商品・サービスがあるか |
| 継続性 | 今後も調べたり体験したりしながら書き続けられるか |
たとえば、自分に豊富な経験があっても、その情報を探している人がほとんどいなければ読者には届きにくくなります。
反対に、大きな市場があって高単価の商品があっても、自分がほとんど経験しておらず、興味も持てない分野なら、一般的な情報をまとめるだけになりやすいでしょう。
そこで、
自分が書ける
↓
読者の悩みがある
↓
商品・サービスにつながる
↓
続けながら情報を増やせる
という順番で確認していきます。
さらに、そのジャンルの既存記事に対して、
自分の経験・失敗・比較・判断などを加えられるか
も重要な確認材料になります。
まだ比較できるジャンル候補そのものが見つかっていない場合は、先にブログジャンルが決まらない4つの原因|初心者が迷ったときの決め方から候補を作ってみてください。
候補がある人は、ここから5ステップで絞っていきます。
STEP1|仕事経験からブログジャンル候補を2〜3個作る

最初に、自分が根拠を持って書けそうなジャンル候補を作ります。
ただし、
「販売員だから販売ブログ」
「飲食店で働いているから飲食ブログ」
と、職種名だけで決める必要はありません。
仕事の中で自分が、
- 何を見ていたのか
- 何と何を比較していたのか
- どんなことで失敗したのか
- 何を基準に判断していたのか
- どう工夫していたのか
まで振り返ってみます。
職種名ではなく「判断・工夫」まで見る

私の場合なら「靴を販売していた」で終わらせません。
接客では、
- お客様の様子を見る
- 何を探しているのか確認する
- 複数の商品を比較する
- 違いを説明する
- 別の商品も提案する
- 最後は本人が判断できる材料を渡す
といったことを繰り返していました。
表面上は「靴販売」ですが、その中には、
- 観察する
- 比較・整理する
- 提案する
- 選択を支援する
といった考え方があります。
このように、仕事経験そのものではなく、
経験の中にある判断や工夫を取り出して、別の場所でも使える形に置き換える。
私はこれを「経験翻訳」と考えています。
たとえば、仕事経験から次のように候補を考えられます。
| 仕事経験 | 使ってきた判断・工夫 | ブログへ広げる方向 |
| 販売 | 商品比較・提案 | 商品選び・比較・レビュー |
| 飲食 | 段取り・状況判断 | 効率化・仕事術・初心者向け手順 |
| 営業 | ヒアリング・提案 | サービス比較・選び方 |
| 事務 | 整理・改善 | ツール活用・業務効率化 |
ここで最終決定する必要はありません。
まずは、
「この経験なら、誰かの悩みに使えそうだ」
と思える候補を2〜3個残します。
仕事経験を候補へ変える工程をもっと細かく進めたい場合は、ブログジャンルを経験から見つける方法|仕事経験を候補に変える4ステップで詳しく解説しています。
そもそも「ブログに使える経験がない」と感じている場合は、ブログジャンルに経験がない人へ|候補の見つけ方を3ステップで解説から確認してみてください。
STEP2|ジャンル候補に検索需要があるか確認する

候補を作ったら、
自分が書きたいか
から、
その情報を探している人がいるか
へ視点を移します。
Googleで候補ジャンルを検索して、
- 検索候補
- 関連する検索語
- 実際に表示される記事
- 読者が繰り返し抱えていそうな悩み
を確認します。
大きな検索ボリュームだけで判断しない

ここで見るのは、大きなキーワードだけではありません。
たとえば一つのジャンルについて、
- 「○○ 決め方」
- 「○○ 分からない」
- 「○○ 比較」
- 「○○ 失敗」
- 「○○ 初心者」
- 「○○ おすすめ」
など、複数の悩みが検索されているかを確認します。
読者は、一度検索しただけですべての悩みを解決するとは限りません。
最初は「始め方」を調べ、
次に「選び方」を調べ、
さらに「比較」や「失敗」を検索することもあります。
そのため、
そのジャンルについて、読者が何度も検索する理由があるか
を見ると、複数の記事へ広げられるか判断しやすくなります。
大きな検索数が一つあることよりも、
自分が答えられそうな小さな悩みが複数あること
を確認してみてください。
STEP3|検索上位に自分の一次情報を加えられるか確認する

需要がありそうなら、実際の検索結果を確認します。
ここで、
「大手サイトがいるから無理」
「個人ブログがいるから大丈夫」
と単純に判断する必要はありません。
見るのは、
すでにある情報に、自分だから書けるものを加えられるか
です。
上位記事を読みながら、
- 自分の実体験を足せるか
- 実際に失敗したことを書けるか
- 商品やサービスを比較した経験があるか
- 仕事で繰り返してきた判断を書けるか
- 実際に使って初めて分かったことがあるか
を確認します。
たとえば、上位記事に、
「AとBを比較しましょう」
と書かれていたとします。
そこで自分が、
「私は実際の仕事では、この条件ならA、この条件ならBと判断していた」
まで説明できれば、単なる情報整理とは違います。
反対に、
検索上位の記事を読んでも、
「自分が書けるのも、ほぼ同じ一般論だけだ」
となるなら、その候補は一度立ち止まって考えます。
私はブログでも、接客と同じように考えています。
商品をたくさん並べるだけでは、お客様が選びやすくなるとは限りません。
ブログでも情報を増やすだけではなく、
読者が自分の場合はどう判断すればいいか分かる材料を渡すこと
が重要だと考えています。
その判断材料に、自分の経験を使えるジャンルかどうかを確認してみてください。
STEP4|収益性と「続けられるか」を確認する

副業ブログとして収益化を目指すなら、読者の悩みにつながる商品やサービスがあるかも確認します。
自分の経験がある。
検索需要もある。
一次情報も書けそう。
それでも、紹介できる商品やサービスがほとんどなければ、アフィリエイト以外の収益方法も考える必要があります。
ASPで商品・サービスを確認する

ジャンル候補ができたら、A8.netやもしもアフィリエイトなどのASPで、実際に紹介できる商品・サービスがあるか確認してみましょう。
「このジャンルには、どんな案件があるのか」「読者の悩みから自然につながる商品があるのか」を見ることで、収益化まで想像しやすくなります。
確認するときは、
「このジャンルの読者が次に必要とする商品やサービスは何だろう」
と考えながら案件を見ます。
大切なのは、
記事を書いた後から無理に商品をつなげないこと。
読者が悩みを解決していく途中に、自然に必要になる商品やサービスがあるかを確認します。
報酬額も収益性を判断する材料ですが、
「報酬が高いから」
だけでジャンルを決めない方がよいでしょう。
私は接客でも、単価の高い商品を売ることだけを目的にはしてきませんでした。
お客様に必要な判断材料を渡し、
「自分にはこれが合っている」
と本人が納得して選べる状態を作ることを大切にしていました。
ブログでも同じです。
商品を売ることから逆算するのではなく、読者の悩みの先に商品があるか
を確認します。
そのジャンルで経験を増やし続けられるか考える

ここでもう一つ確認したいのが継続性です。
今の時点で詳しいかどうかだけではありません。
- これからも興味を持って調べられるか
- 実際に商品やサービスを試せるか
- 新しい経験を増やせそうか
- 読者の悩みをもっと知りたいと思えるか
を考えます。
今持っている経験だけで、何年分もの記事を書く必要はありません。
ブログを続けながら、
調べる。
試す。
失敗する。
比較する。
改善する。
こうした経験も、新しい一次情報になります。
そのため、
「今どれだけ詳しいか」だけではなく、「これからも経験を増やせるか」
もジャンル選びの判断材料になります。
STEP5|候補を比較して最初のジャンルを仮決めする

ここまで確認すると、最初に作った2〜3個の候補を比較する材料がそろいます。
頭の中だけで比べず、表にしてみてください。
| 判断項目 | 候補A | 候補B | 候補C |
| 経験を活かせる | ◎・○・△ | ◎・○・△ | ◎・○・△ |
| 検索需要がある | ◎・○・△ | ◎・○・△ | ◎・○・△ |
| 紹介商品がある | ◎・○・△ | ◎・○・△ | ◎・○・△ |
| 独自情報を書ける | ◎・○・△ | ◎・○・△ | ◎・○・△ |
| 続けながら経験を増やせる | ◎・○・△ | ◎・○・△ | ◎・○・△ |
ただし、◎が一番多いジャンルを自動的に正解にする表ではありません。
この表の目的は、
どの候補を最初に試すか判断すること
です。
たとえば、
需要も商品もあるけれど、自分の経験をほとんど使えない候補。
経験は豊富だけれど、検索されている悩みや商品がほとんど見つからない候補。
どちらにも弱い部分があります。
すべての条件を完璧に満たす必要はありません。
ただ、
自分が書ける
読者の悩みがある
収益につながる可能性がある
続けながら経験を増やせる
という4つを確認したうえで、最初に試すジャンルを選びます。
ブログジャンルを決める前に立ち止まりたい3つのケース

5ステップで候補を比較したあとも、次のような選び方になっていないか一度確認しておきましょう。
1.高単価という理由だけで選んでいる
報酬額が高くても、
- 興味がない
- 実際に使えない
- 経験を増やせない
- 読者の悩みを具体的に想像できない
のであれば、長く続けるのが難しくなる可能性があります。
2.一般的な情報のまとめだけになりそう
検索上位の記事を読んでも、自分の、
- 経験
- 失敗
- 判断
- 比較
- 実践結果
をほとんど加えられない場合は、そのジャンルで何を独自情報にするのかをもう一度考えます。
3.正確性や専門性が特に求められる分野を、体験だけで扱おうとしている
医療・健康・金融・法律など、人の生活や安全に大きく関わるテーマでは、自分の体験だけで判断を広げないことが重要です。
自分が実際に体験したことと、専門家や公的機関などで確認すべき情報を分けて扱います。
「自分が経験したから書ける」と「自分の経験だけで答えを断定できる」は別です。
ブログジャンルは最初から100%正解を決めなくてもいい

私自身も、ブログを始める前にすべてを確認できたわけではありません。
私は、
「接客で使ってきた判断や提案の考え方を、Webへ変換できるのではないか」
という仮説を持ってブログを始めました。
靴販売で年間個人売上3,000万円以上を複数回達成した経験があったため、接客の中で培ったものには別の場所でも使える価値があるのではないかと考えたからです。
しかし、
「接客経験をWebへ変換する」という切り口に本当に需要があるのか。
検索から人を集められるのか。
収益につながるのか。
そこまでは、始める前には確認できませんでした。
実際の接客でも、お客様に声を掛ける前からすべてが分かるわけではありません。
ある程度観察する。
仮説を持つ。
声を掛ける。
反応を見る。
必要なら提案を変える。
ブログも同じように考えています。
私が考える「仮決め」は、何となく決めることではありません。
事前に確認できる材料は確認し、それでも分からない部分だけを実際の反応で確かめるために前へ進むこと。
最初のジャンルは、未来まで固定する最終決定ではありません。
ジャンルを決めたら、次は「何を書くか」へ進む

ジャンルを仮決めしたら、ジャンル選びを何度もやり直すより、一度その候補で前へ進みます。
次に考えるのは、
- どの商品・サービスへつなげるか
- どんな読者の悩みを書くか
- どんな記事群を作るか
- どのキーワードから書くか
です。
実際に記事を書いて公開すると、
「こんな検索語でも表示されるのか」
「この悩みの記事が読まれるのか」
「自分はこの部分ならさらに深く書けそうだ」
と、始める前には分からなかったことが見えてきます。
必要なら、そこからジャンルを少し広げたり、絞ったり、切り口を変えたりすれば構いません。
ジャンルを決めた後に何をすればいいか迷う場合は、次にブログジャンルを決めた後にやること5ステップ|収益化を見据えた進め方へ進んでください。
まとめ|経験・需要・収益性・継続性を確認してジャンルを仮決めする

ブログジャンルを決める流れは、次の5ステップです。
STEP1:仕事経験からジャンル候補を2〜3個作る
STEP2:検索需要があるか確認する
STEP3:検索上位に自分の一次情報を加えられるか確認する
STEP4:商品・サービスと継続性を確認する
STEP5:候補を比較して最初のジャンルを仮決めする
仕事経験をそのままジャンル名に当てはめる必要はありません。
経験の中にある、
- 判断
- 工夫
- 失敗
- 比較
- 提案
まで掘ることで、別の使い道が見つかることがあります。
そこから、
自分が書けること
×
読者が悩んでいること
×
商品・サービスにつながること
×
これからも経験を増やせること
を重ねてジャンルを考えます。
それでも、始める前にすべてを確認することはできません。
確認できるところまで確認したら、一度ジャンルを仮決めして前へ進む。
そして、記事を書き、検索結果や読者の反応を見ながら方向を固めていきます。
ジャンルが決まったら、次はブログジャンルを決めた後にやること5ステップで、収益地点や記事設計まで進めてみてください。