接客・サービス業の経験をブログに活かす方法|書くことがない人へ3ステップ解説

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接客・サービス業の経験をブログに活かす方法|書くことがない人へ3ステップ解説

「ブログを書きたいけれど、何を書けばいいのか分からない」

接客・サービス業で長く働いてきても、自分の経験をブログにどう活かせばいいのか分からず、手が止まることがあります。

特に毎日続けている仕事は、自分にとって「いつものこと」です。そのため、発信できるほどの経験ではないと思ってしまうかもしれません。

私自身も、靴販売で約10年、飲食業で約15年、人と向き合う仕事を続けてきました。それでもブログを書こうとしたときには、「自分には何が書けるのだろう?」と考えていました。

そこで改めて仕事を振り返ってみると、ただ商品を販売したり、料理を提供したりしていたわけではありません。

お客様の話を聞き、状況を見て、必要な情報を整理し、その人に合った提案を考えていました。

この記事では、私の靴販売や飲食業の経験を例にしながら、接客・サービス業の経験をブログに活かすための考え方を3つのステップで整理します。

販売・飲食だけではありません。営業、ホテル、介護など、人と関わる仕事をしてきた方も、「自分の仕事ならどんな場面だろう」と置き換えながら読み進めてみてください。

STEP1|接客経験を「仕事内容」だけで考えない

接客経験をブログに活かそうとすると、

「靴を販売していたから、靴の記事を書く」

「飲食店で働いていたから、飲食の記事を書く」

と考えてしまうことがあります。

もちろん、それも経験の活かし方の一つです。

ただ、仕事の経験は「何を売っていたか」「どこで働いていたか」だけではありません。

たとえば接客・サービス業では、

  • お客様の話を聞く
  • 相手の状況を観察する
  • 必要な情報を整理する
  • 分かりやすく説明する
  • 相手に合った提案を考える
  • 状況に応じて優先順位を変える

といった行動を日常的に行っています。

長く仕事を続けているほど、こうした行動は「できて当たり前」になっているかもしれません。

しかし、同じ仕事をしていても、どこを見て、どう考え、どんな行動を取っていたのかは人によって違います。

たとえば同じ販売員でも、商品の知識を詳しく説明する人もいれば、最初にお客様の話をじっくり聞く人もいます。たくさんの商品を見せる人もいれば、条件を確認して選択肢を絞る人もいます。

職種名だけを見れば、どちらも「販売員」です。

しかし、実際に仕事で繰り返してきた判断や行動まで見ると、それぞれの経験は同じではありません。

まずは「何の仕事をしていたのか」だけを見るのではなく、その仕事の中で自分がどんな行動を繰り返していたのかに目を向けてみてください。

そこに、ブログへ活かせる経験を見つける手がかりがあります。

STEP2|接客で使ってきた力をブログに置き換える

仕事の中でしてきた行動が見えてきたら、次は「その行動は何のためにしていたのか」を考えます。

ここで見るのは、目の前で起きた出来事そのものではありません。そのとき自分が何を考え、何を判断していたのかです。

私が靴を販売していたとき、お客様から「歩きやすい靴が欲しい」と相談されることがありました。

しかし、「歩きやすい靴」という条件だけでは、その人に合う一足は決められません。

通勤で履くのか?

旅行で長時間歩くのか?

普段はどんな靴を履いているのか?

今の靴の何に困っているのか?

同じ「歩きやすい靴が欲しい」という言葉でも、その背景にある悩みや必要な条件は人によって違います。

そのため、私は話を聞きながら条件を整理し、店にある商品すべてを説明するのではなく、その人に合いそうな選択肢を絞っていました。

商品をたくさん知っているからといって、知っていることをすべて説明すればよいわけではありません。

お客様が判断するために必要な情報を選び、違いを分かりやすく伝えることも接客の一部でした。

この経験を分解すると、

相手の悩みや条件を聞く
↓
必要な情報を整理する
↓
選択肢を絞る
↓
判断に必要な違いを伝える

という流れが見えてきます。

これは靴そのものの知識ではなく、接客の中で繰り返していた考え方です。

同じように、普段の仕事でしてきた行動を一段掘り下げると、ブログへ置き換えられる部分が見えてきます。

接客とブログでは、相手を理解する方法が違います。

店舗では、目の前のお客様と会話し、表情や反応を見ながら考えられます。一方、ブログでは読者の顔を見ることはできません。検索キーワードや検索意図などから、「この人は何を知りたくて検索したのだろう」と考えます。

それでも、

相手を理解する
↓
必要な情報を選ぶ
↓
分かりやすく届ける

という考え方には、共通する部分があります。

私は、この関係を「接客を画面越しに置き換える」と考えています。

ブログは対面接客ではありません。

それでも、自分が知っていることをすべて並べるのではなく、記事の向こう側にいる読者が判断するために必要な情報を選んで届ける。

接客・サービス業で繰り返してきた考え方は、こうした場面でブログに活かせます。

STEP3|接客経験からブログに使える「材料」を一つ見つける

ここまでで、普段の仕事で何気なくしてきた行動にも、ブログへ置き換えられる部分があることが見えてきました。

では、実際にどの経験から始めればいいのでしょうか。

ここで、いきなり記事タイトルや検索キーワードを決める必要はありません。

まずは、これまでの仕事の中から「記事に使えそうな経験」を一つ取り出してみます。

たとえば、

  • お客様からよく相談されたこと
  • 仕事で何度も工夫してきたこと
  • 最初は苦手だったけれど改善できたこと
  • 周囲からよく頼られていたこと
  • 失敗したあとにやり方を変えたこと

などです。

大きな成功体験である必要はありません。

ここで大切なのは、出来事を書き出して終わらせず、その場面で自分が何を考えていたのかまで振り返ることです。

先ほどの靴販売の経験なら、

経験したこと
「歩きやすい靴が欲しい」という相談を何度も受けた

↓

そのときしていたこと
用途や今履いている靴の不満を聞き、必要な条件を整理した

↓

その行動から分かること
相手が最初に口にした希望だけで判断せず、その背景にある困りごとまで確認していた

ここまで整理すると、「靴を販売した」という出来事だけでは見えなかった、自分の考え方が見えてきます。

そして、この考え方はブログにも置き換えられます。

たとえば、読者が「ブログ 書くことがない」と検索したとしても、全員がまったく同じことで困っているとは限りません。

経験がないと思っている人もいれば、経験はあるけれど記事への変え方が分からない人もいるかもしれません。

接客でお客様の言葉の背景を考えていたように、ブログでも「検索した言葉の向こう側で、読者は何に困っているのか」を考える材料になります。

このように、

仕事で経験したこと
↓
そのとき自分がしていたこと
↓
なぜそうしていたのか

まで振り返ると、普段の仕事からブログへ活かせる材料を見つけやすくなります。

この記事で行うのは、まず「ブログに使えそうな経験を一つ見つける」ところまで。

材料が見つかったら、その先は別の記事で一つずつ進めていきます。

経験を整理する
↓
その中から強みを見つける
↓
誰のどんな悩みに役立つか考える
↓
記事ネタ・キーワード候補へ変える
↓
検索意図を確認してSEO記事にする

最初から、この流れをすべて終わらせる必要はありません。

まずは、自分の仕事の中からブログに使えそうな経験を一つ見つけてみてください。

まだ「自分にはどんな経験があるのか分からない」という場合は、次の記事で5つの質問に答えながら仕事経験を整理できます。

→ ブログに書く経験を棚卸しする方法|記事ネタの材料を見つける5つの質問

まとめ|仕事の経験を一つ書き出すところから始めよう

まずは、これまでの仕事で「よく相談されたこと」「工夫していたこと」「困った状況を解決したこと」の中から、一つだけ書き出してみてください。

記事にする必要はありません。

「そのとき、自分は何をしていたのか」
「なぜ、その対応を選んだのか」

ここまで書ければ、ブログに活かせる経験を探す最初の一歩になります。

一つ見つかったら、次はこれまでの仕事経験を棚卸しして、ブログに使える材料を整理していきましょう。

→ ブログに書く経験を棚卸しする方法|記事ネタの材料を見つける5つの質問

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