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ブログを始めたものの、
- 「このジャンルのままで本当にいいのかな?」
- 「記事を書いても反応がない。途中で変えた方がいいのでは?」
と迷うことがあります。
一度決めたジャンルを変えると、これまで書いた記事が無駄になりそうで不安になりますよね。
しかし、ブログジャンルは途中で変えても問題ありません。
大切なのは、反応がないからすぐ変えるのではなく、なぜ変えたいのかを切り分けてから判断すること。
この記事では、今のジャンルを「続ける・絞る・方向修正する・分ける」の4つに分けて判断する考え方を紹介します。
ブログジャンルは途中で変えても問題ない

ブログジャンルは、一度決めたら最後まで変えてはいけないものではありません。
実際に記事を書いてみなければ、
- 自分が書き続けられるか?
- どんな記事が上位表示するのか?
- どこで自分の経験を活かせるか?
分からないこともあります。
ただし、記事を公開しても反応が薄いという理由だけで、すぐジャンル変更を決めるのは早い場合があります。
ブログジャンルは書き始めてから見直してもいい

ジャンルを決める段階では、
- 「このテーマなら書けそう」
- 「自分の経験を活かせそう」
と思っていても、実際に記事を書き始めると見え方が変わることがあります。
私自身も、複数の方向で記事を書きながら、検索クエリや記事同士のつながり、自分が経験を使って書き続けられるかを見て、少しずつ現在の軸を絞ってきました。
検索の反応だけで方向を決めたわけではありません。
自分の経験が読者の悩みにつながるか、今後も記事を書き続けられるかも含めて判断してきました。
最初に決めた方向を全部捨てたのではなく、実際に書いて得た情報を次の判断材料にしたのです。
私自身の具体的な経緯は、後半で詳しく紹介します。
ブログジャンルを途中で変えたい理由を先に切り分ける

「このジャンルを変えたい」と思ったとき、最初に新しいジャンルを探す必要はありません。
先に確認したいのは、
なぜ、今のジャンルを変えたいのか?
です。
ここを切り分けないまま変更すると、次のジャンルでも同じ悩みが起きる可能性があります。
私は靴の販売員として10年間働いていました。
例えば、お店に入荷したばかりの新商品がなかなか売れなくても、すぐ「この商品はダメだ」と決めるわけではありません。
- お客様の好みに合っていなかったのか?
- 提案する順番が悪かったのか?
- 商品の見せ方が良くなかったのか?
原因を分けてから、次の提案を考える。
この判断はブログ運営でも使えます。
ネタ切れならジャンル変更より書くことの探し方を確認する

「もう書くことがないから、ジャンルを変えよう」
そう考える前に、本当にジャンルそのものが原因なのか確認してみましょう。
自分の経験を大きな出来事だけで考えると、記事ネタはすぐになくなります。
一方で、
- よく聞かれた質問
- 自分が迷った場面
- 失敗した判断
- 後輩に説明していたこと
- お客様が選び変えた一言
まで分解すると、記事にできる経験が残っていることがあります。
「書くことがない」と「ジャンルを変える必要がある」は別問題です。
ネタそのものが見つからない場合は、ジャンル変更の前に原因を確認した方がいいでしょう。
➡【関連記事:ブログに書くことがない方へ|あなたの仕事の経験から書ける材料を見つける方法】
➡【関連記事:ブログのネタ切れ原因6つ|経験があるのに書けない理由と対処法】
経験が読者の悩みにつながらないならブログの方向を見直す

経験がたくさんあっても、それだけではブログ記事にはなりません。
重要なのは、その経験が、読者のどんな悩みに使えるのかです。
接客で、
「このお客様には、AよりBを案内した方がいい」
と判断していたなら、その経験はブログでは、
複数の選択肢を比較し、読者の条件に合った判断基準を示す力
として使えます。
反対に、経験が読者の悩みと結びつかないなら、ジャンル全体を捨てる前に、経験の使い方や方向性を見直す余地があるでしょう。
新しい候補そのものを探したい場合は、こちらの記事で詳しく整理しています。
➡【 関連記事:ブログジャンルを経験から見つける方法|仕事経験を候補に変える4ステップ】
収益が出ないならジャンル変更の前に導線を確認する

収益が出ないと、
「このジャンルは稼げないのでは?」
と思うことがあります。
ただし、収益が出ない原因がジャンルとは限りません。
集客記事が読まれていても、収益記事へつながる内部リンクがなければ、商品まで届きにくくなります。
接客でいえば、
集客記事=来店
内部リンク=売場案内
収益記事=商品提案
です。
接客で「次に何を案内するか」を考えていた判断は、ブログでは読者が次に必要とする記事へつなぐ導線設計として使えます。
ジャンルを変える前に、「読者が商品までたどり着ける設計になっているか」も確認しておきましょう。
別のテーマを書きたいなら今の読者との共通点を確認する

ブログを続けていると、
「こっちのテーマも書きたい」
と思うことがあります。
そのときは、テーマ名よりも今の読者と新しいテーマの読者がつながるかを見てください。
同じ人が続けて読みたくなる内容なら、ジャンル変更ではなく、方向を広げるだけで済む場合があります。
反対に、読者も目的も大きく変わるなら、同じブログに追加しない方が整理しやすいこともあるでしょう。
ブログジャンルを変えるかは「続ける・絞る・方向修正する・分ける」で判断する

ジャンル変更を考えるとき、
「続けるか、やめるか」
の2択にする必要はありません。
私は、
・続ける
・絞る
・方向修正する
・分ける
の4つで考える方が判断しやすいと実感しています。
あなたのブログも、どこに当てはまるかを簡単に確認してみてください。
| 今の状態 | 判断 | 考え方 |
| 経験を使えて、読者の悩みも見つかる | 続ける | 反応が薄いだけなら、すぐ変えない |
| 書きたいことはあるが範囲が広い | 絞る | ジャンルを捨てず、扱う範囲を狭くする |
| 経験は使えるが、今の読者との結びつきが弱い | 方向修正する | 誰の何を解決するかを見直す |
| 新しいテーマの読者や目的が大きく違う | 分ける | 必要なら別ブログも検討する |
ここから、それぞれの判断基準を詳しく見ていきます。
経験と読者の悩みがつながるなら、今のジャンルを続ける

今のジャンルで、
- 自分の経験を使える
- 読者の悩みが見つかる
- まだ書きたい記事がある
なら、すぐジャンルを変える必要はありません。
私の場合、ブログ運営を始めて2か月目から5か月目ごろまでは、記事を公開しても大きな反応を感じにくい時期がありました。
これは私自身の経験であり、「ブログは必ず数か月反応がない」という意味ではありません。キーワードの大きさや競合、記事内容でも状況は変わります。
ただ、その時点で、
「自分のコンセプトには需要がない」
と判断していたら、今とは違う方向へ変えていた可能性があります。
その後、コンセプトに沿った記事が少しずつ増え、検索クエリも付き始めました。
記事群が増えたことだけが原因とは断定できません。
それでも私自身の経験から、反応が薄い時期と、ジャンルに需要がないことを同じ意味として扱わない方がいいと考えています。
ブログジャンルが広すぎるなら変更せず範囲を絞る

書きたい内容もあり、読者の悩みもある。
それでもブログ全体がまとまらないなら、ジャンルそのものではなく範囲が広すぎるのかもしれません。
その場合は、ジャンル変更より先に「どこまで扱うのか」を絞る選択肢があります。
広すぎる=ジャンルを捨てる必要があるとは限りません。
扱う範囲を狭くするだけで、読者も記事同士のつながりも見えやすくなる場合があります。
今の経験を活かせるならブログジャンルを方向修正する

ジャンルを途中で変えると聞くと、
「今までの内容を全部捨てて、新しいテーマへ移る」
と考えがちです。
しかし、軸を少しずらすだけで済む場合もあります。
持っている経験はそのままでも、誰の何を解決するために使うのかを変えることで、ブログの方向を修正できます。
ジャンルそのものを変える前に、
「この経験を別の悩みに使えないか」
と考えてみる余地があります。
読者と目的が大きく変わるなら別ブログに分ける
新しく書きたいテーマが、今のブログの読者とほとんど重ならない場合は、別ブログに分ける方法もあります。
判断するときは、「テーマ名が違うか」ではなく、同じ読者が続けて読みたい内容かを見る。
同じ人の悩みを違う角度から解決するなら、一つのブログで扱える場合があります。
一方で、読む人も目的も大きく違うなら、無理に一つにまとめる必要はありません。
ただし、ブログを分ければ、記事管理や更新作業も増えます。
初心者のうちは、すぐ別ブログを作るのではなく、まず今のブログで扱えない理由を確認してから判断した方がいいでしょう。
ブログジャンルを途中で変えても既存記事は全部捨てなくていい

ブログジャンルを途中で変える場合でも、過去の記事をすべて削除する必要はありません。
・残す
・直す
・整理する
の3つに分けて考えると判断しやすくなります。
ここで私が意識したいのは、記事単体の内容だけではありません。
その記事を読んだ人が、今のブログで次に読んでほしい記事へ自然につながるかも判断材料になります。
接客でいえば、今の売場に置いておく意味がある商品かを見る感覚に近いです。
新しいジャンルにも使える記事は残す
新しい方向性と読者の悩みがつながる記事なら、そのまま残せる可能性があります。
検索流入がある記事や、関連記事への入口になっている記事も、簡単に外さない方がいいでしょう。
今のブログの読者が読んでも違和感がなく、次の記事へつながるなら、役割は残っています。
新しい読者にも役立つ記事はリライトしてつなぐ
新しい方向と少しズレている記事でも、内部リンクや説明を調整することで使える場合があります。
「削除するか」ではなく、今のコンセプトの中で役割を持てるかを見直します。
読者が次に必要とする記事へ自然につなげられるなら、過去記事も新しい方向の一部として活かせるでしょう。
関係の薄い記事は検索流入と役割を確認して整理する
新しい方向とほとんど関係がない記事は、検索流入や他記事への入口になっているかを確認してから整理します。
今の読者にとって役割がなく、次に読む記事にもつながらないなら、整理を検討する余地があります。
全部消すのではなく、
・残す
・直す
・整理する。
この分け方なら、これまでの積み上げを活かしながら方向を変えやすくなりますよ。
私もブログジャンルを2方向から始め、経験と検索反応を見ながら軸を絞ってきた

私のブログも、最初から今の形が決まっていたわけではありません。
ブログを始めた当初は、
接客経験をブログに翻訳してWeb資産に変える方向
と、
接客経験をキャリア資産に変え、転職前にその経験を記事として残す方向
の2つで記事を書き始めました。
数記事を書いたところで、「接客経験をWeb資産に変える」方向の記事に検索クエリが付き始めました。
ただ、検索反応だけを見て決めたわけではありません。
自分がこれまで接客で使ってきた判断力や提案力を、
「ブログではどう使えるのか」
と何度も壁打ちしながら整理しました。
- 記事を書く
- 検索反応を見る
- 自分の経験が読者の悩みにつながるか考える
- 必要なら方向を少し修正する
その繰り返しの中でコンセプトが固まり、関連する記事も少しずつ増えてきました。
だから私は、ジャンルを途中で見直すこと自体を失敗だとは考えていません。
むしろ、実際に書いたからこそ分かったことを、次の判断材料にする。
この考え方の方が、自分のブログ運営には合っていました。
まとめ|ブログジャンルを途中で変える前に「変えたい理由」を1つ書き出そう

ブログジャンルは途中で変えても問題ありません。
ただし、反応がないからといって、すぐ別ジャンルへ移る必要もありません。
まずは、なぜ今のジャンルを変えたいのかを1つだけ書き出してみてください。
- 書くことがない
- 自分の経験を活かしにくい
- 収益につながらない
- 別のテーマを書きたい
理由が分かれば、
- 続ける
- 絞る
- 方向修正する
- 分ける
どれを選べばいいのか分かりやすくなります。
ジャンルを変える前に、まず「何に困っているのか」を一つに絞る。
そこから判断を始めてみてください。