ブログテーマの考え方|好き・稼げる・経験のどれを基準に選ぶ?

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ブログテーマの考え方|好き・稼げる・経験のどれを基準に選ぶ?

ブログを始めようと思ってテーマを考えていると、

  • 「好きなことを書いた方がいいのかな」
  • 「収益化したいなら、稼げるジャンルを選ぶべき?」
  • 「仕事で経験してきたことをテーマにした方がいい?」

と、いくつもの基準が出てきます。

調べるほど選択肢が増えて、かえって何を基準に選べばいいのか分からなくなることもあるでしょう。

  • 好きなこと
  • これまでの経験
  • 需要
  • 収益性

どれもブログテーマを考えるうえで無視できない要素です。

ただし、どれか一つだけを「正解」として選ぶ必要はありません。


大切なのは、それぞれを違うことを確認するための判断軸として使うことです。


この記事では、ブログテーマを決める具体的な手順ではなく、テーマ候補を見るときの考え方を整理します。

私は靴の販売や飲食の現場で長く接客をしてきました。この記事では私の仕事経験を具体例として使いますが、あなた自身の仕事や趣味、これまで人の役に立ってきた経験を重ねながら読んでみてください。

ブログテーマは一つの条件だけで考えない

テーマ候補を見つけたとき、

  • 「好きだから」
  • 「経験があるから」
  • 「稼げそうだから」

だけで決めると、別の大切な条件を見落とします。

たとえば、好きでも読者の需要がほとんどないかもしれません。収益性が高くても、自分に経験も興味もなければ記事を積み上げにくくなります。

そこで、テーマ候補を次の5つの方向から見てみます。

5つすべてに同じ答えを求めるのではなく、一つのテーマ候補を違う角度から確認するイメージです。

好き・稼げる・得意にはそれぞれ役割がある

  • 「好きだから選ぶ」
  • 「稼げるから選ぶ」
  • 「経験があるから選ぶ」

と、一つの条件だけを答えにする必要はありません。

  • 好き
  • 経験
  • 収益性

これらは、それぞれ違う部分を確認するための材料です。

その役割を分けて考えると、テーマ候補を一方向だけで判断しにくくなります。

「好き・興味」は学び続けられるかを見る判断軸

テーマを選んだあとも、その分野について調べたり、新しいことを知ったりする場面は続きます。

自分がそのテーマと長く付き合えそうか、という視点から見てみます。

好きなことは調べ続ける力になる

ブログは、自分がすでに知っていることだけを書いて終わりではありません。

記事を書くために調べたり、新しい情報を知ったり、実際に試したりする場面が出てきます。

そのとき、興味のあるテーマなら「もう少し知りたい」と思いやすいものです。

反対に、収益性だけを理由にまったく興味のないテーマを選ぶと、調べること自体が負担になる可能性があります。

ここで見る「好き」は、趣味として夢中になれるほど好きかどうかではありません。

これからも知ろうと思えるか。

そのくらいの基準で考えてみてください。

好きなことと読者が知りたいことは同じとは限らない

自分が話したいことと、相手が知りたいことにはズレが生まれることがあります。

これは接客でも同じです。

販売員が商品の特徴を10個知っていたとしても、そのすべてを説明すればお客様が喜ぶわけではありません。

お客様が「歩いても疲れにくい靴を探している」なら、その人が判断するために必要な情報を選んで伝えます。

ブログでも、自分の「好き」をそのまま書くのではなく、読者が何を知りたいのかを見る必要があります。

そのため、好き・興味はテーマを決定する答えではなく、学び続けられるかを見る判断材料として使います。

「経験」は自分だから伝えられることがあるか?を見る判断軸

次に見るのは、これまで自分が積み重ねてきたものです。

特別な資格や実績だけを探すのではなく、普段の仕事の中で繰り返してきた行動や判断にも目を向けます。

仕事で当たり前にしてきた判断も経験になる

長く同じ仕事をしていると、自分にとって当たり前になっていることがあります。

販売の仕事なら、

  • 相手の希望を聞き出す
  • 複数の商品を比較する
  • 選択肢を絞る
  • 迷っている理由を見つける

といった判断。

飲食の現場なら、混雑している状況を見ながら優先順位を変えたり、お客様の様子から必要なことを先回りしたりすることもあります。

本人にとっては「普通に仕事をしていただけ」かもしれません。

しかし、その仕事を経験していない人にとっては知らない考え方です。

資格や肩書きのような分かりやすいものだけが経験ではありません。

何度も繰り返してきた判断や工夫も、自分だから伝えられる材料になります。

経験そのものではなく「解決してきた悩み」を見る

ここで一段、見方を変えます。

「靴販売を10年間していた」

これは経験ですが、そのままでは「誰に何を伝えられるのか」までは分かりません。

そこで、仕事名ではなく、その仕事を通して何を解決してきたのかを見ます。

たとえば、

「たくさんある靴の中から、どれを選べばいいか分からない」

というお客様に対して、用途や希望を聞きながら選択肢を絞ってきた経験。

こう捉えると、

靴の知識を持っている人

だけではなく、

選べずに迷っている人の条件を整理し、判断を助けてきた人

という別の価値が見えてきます。

テーマを考えるときも、職歴を並べるだけではなく、

「その経験で、誰のどんな困りごとを解決してきたのか」

まで掘ってみることが大切です。

「需要」はそのテーマについて困っている人がいるかを見る判断軸

ここまでは自分の中にある材料を見てきました。

ここから視点を画面の向こう側へ移し、その情報を必要としている人がいるかを確かめます。

自分が書けても必要とする人がいなければ届きにくい

自分には経験があり、詳しく書ける。

それだけでは、ブログのテーマとして十分とは限りません。

ブログでは、その情報を必要としている人がいることも重要だからです。

ここで初めて、自分の中だけで考えていたテーマ候補を読者側から見ることになります。

「私はこれを書ける」

から、

「これを知りたい人はいるだろうか」

への視点の移動です。

検索キーワードを読者からの質問として考える

検索キーワードという言葉を聞くと、検索ボリュームやSEOの数字を思い浮かべるかもしれません。

しかし、ブログを始めたばかりなら、もっとシンプルに捉える方法があります。

検索キーワードを、読者から受けた質問だと考えることです。

たとえば、

「ブログ テーマ 決まらない」

と検索する人がいたとします。

画面の向こうから、

「ブログのテーマを決められなくて困っています」

と相談されていると考えると、検索キーワードの見え方が変わります。

接客では目の前のお客様から質問を受けます。

ブログでは、検索窓に入力された言葉から相手の悩みを考える。

形は違っても、相手が知りたいことに答えるという点は同じです。

需要を見るときは数字だけではなく、自分の経験を必要としている悩みがあるかという視点も持っておきましょう。

「収益性」は悩みの解決と商品がつながるかを見る判断軸

読者の悩みが見えてきたら、その解決の先まで考えてみます。

副業ブログとして収益化を目指すなら、読者を助ける流れの中に商品やサービスがあるかも確認しておきたいポイントです。

稼げるテーマから先に選ぶ必要はない

副業ブログで収益化を目指すなら、商品やサービスにつながるテーマかどうかは確認する必要があります。

だからといって、

「報酬が高い商品を見つける→そのジャンルを自分のテーマにする」

と考える必要はありません。

高単価の商品があっても、そのテーマについて自分が伝えられることがほとんどなければ、読者の悩みに答える記事を積み上げるのは難しくなります。

収益性は大切ですが、テーマ選びの出発点とは限らないのです。

悩みを解決する途中に商品やサービスがあるかを見る

接客では、店に入ってきたお客様にいきなり商品を押しつけるわけではありません。

何を探しているのか。

何に困っているのか。

どんな条件を大切にしているのか。

それを確認してから、必要な商品を提案します。

ブログの収益性も、この順番で考えると分かりやすくなります。

何を売るかではなく、読者が悩みを解決していく途中で何が必要になるか。

その先に紹介できる商品やサービスがあれば、読者の問題解決と収益をつなげられる可能性があります。

収益性を見るとは、単に「売れる商品があるか」を探すことではありません。

読者の悩みと商品・サービスの間に、自然なつながりがあるかを見ることです。

「記事の広がり」は複数の悩みに答えられるかを見る判断軸

一つの悩みに答えられることが分かったら、その周りにも目を向けます。

同じテーマの中で、読者から別の質問を受ける場面を想像してみてください。

何度も質問されたことには記事の種がある

これまでの仕事を振り返ってみてください。

お客様から何度も聞かれたこと。

新人へ繰り返し説明してきたこと。

家族や友人からよく相談されること。

同じ分野について何度も質問されているなら、一つだけではなく複数の悩みが存在している可能性があります。

たとえば「靴の選び方」でも、全員が同じことで困っているわけではありません。

サイズで迷う人もいれば、用途で迷う人、複数の商品を比較して決められない人もいます。

一つの経験の中にも、違う質問が隠れています。

1記事ではなく記事群として考える

テーマ候補を見るとき、

「このテーマで記事を書けるか」

だけで判断しないようにします。

もう少し先まで見て、

「違う悩みに対して、複数の記事で答えられるだろうか」

と考えます。

一つのテーマから、

  • 初めての人が困ること
  • 選ぶときに迷うこと
  • 比較するときに知りたいこと
  • 始めたあとにつまずくこと
  • よくある失敗

など、違う疑問が見つかるなら記事を広げられます。

ここで確認しているのは「自分が何記事書けそうか」だけではありません。

そのテーマの中に、答えられる読者の悩みが複数あるか。

それが記事の広がりを見る基準です。

5つの判断軸を「自分側」と「読者側」に分けて整理する

ここまでの5つは、すべて同じ方向から見るものではありません。

大きく分けると、「自分に何があるか」と「読者に何が必要か」という二つの視点があります。

自分側から確認すること

自分側で見るのは、

  • 興味を持って学び続けられるか
  • 自分だから伝えられる経験があるか
  • 一つの経験から複数の話題を考えられるか

という部分です。

ここでは、自分がテーマ候補に持ち込める材料を確認します。

読者側から確認すること

読者側では、

  • そのテーマについて困っている人がいるか
  • どのような言葉で情報を探しているか
  • 問題解決の途中に必要な商品やサービスがあるか

を見ます。

自分側だけでは「書きたいこと」で終わる可能性があり、読者側だけでは自分が伝えられることとの接点が見えません。

テーマ候補は、

「自分に何があるのか?」と「読者は何を必要としているか?」

の両側から見ることで、考えやすくなります。

自分側だけでは「書きたいこと」で終わる可能性があり、読者側だけでは自分が伝えられることとの接点が見えません。

テーマ候補は、

「自分に何があるか」と「読者は何を必要としているか」

の両側から見ることで、考えやすくなります。

ここまで5つの判断軸を見てきました。

もし今、頭の中にテーマ候補が一つでも浮かんでいるなら、次の5つの質問に当てはめてみてください。

  • このテーマについて、これからも知ろうと思えるか?
  • 自分だから伝えられる経験があるか?
  • このことで困っている人がいるか?
  • 悩みを解決する途中に、必要な商品やサービスがあるか?
  • 一つだけでなく、複数の悩みに答えられそうか?

ここでは、すべてに「はい」と答える必要はありません。

どこなら答えられて、どこはまだ分からないのか。

それが見えれば、テーマ候補を次にどの方向から確かめればいいのかが分かります。

では、この5つの質問を実際のテーマ候補にどう当てはめるのか、私自身の靴販売の経験を例に当てはめてみます。

5つの判断軸を靴販売の経験に当てはめてみる

判断軸だけでは、自分の経験にどう当てはめればよいのかイメージしにくいかもしれません。

そこで、私自身の靴販売の経験を一つの例として使います。

「靴販売」という仕事名だけで考えない

私には靴の販売員として10年間、店頭に立ってきた経験があります。

この経験からブログテーマを考えるとき、

「靴販売をしていたから、靴について書こう」

と考えることもできます。

しかし、それだけでは仕事名をそのままテーマ候補に置き換えただけです。

実際の接客では、お客様が最初から「この靴を買います」と決めているとは限りません。

たくさんの商品を前にして迷っている人に対して、希望や用途を聞きながら条件を整理し、選択肢を絞っていく。

私が繰り返してきた仕事の一つです。

ここにあるのは、靴の商品知識だけではありません。

選択肢が多くて決められない人に対して、判断するための条件を整理する経験でもあります。

解決してきた悩みからブログで提供できる価値を考える

仕事名から離れて「何を解決してきたか」を見ると、経験の使い道が広がります。

たとえば、選べずに迷っている人を助けてきた経験なら、

「何と何を比較すればいいのか」

「初心者はどこを見ればいいのか」

「自分に合うものをどう判断すればいいのか」

といった悩みに対して、自分の経験を使える可能性があります。

すると、

商品を比較する。
選び方を説明する。
判断基準を整理する。
迷っている人の選択肢を絞る。

といった、ブログで提供できる価値が見えてきます。

これは靴販売に限った話ではありません。

販売、飲食、ホテル、アパレルなど、仕事の中で人の困りごとに向き合ってきたなら、

「何の仕事をしてきたか」ではなく、「誰のどんな困りごとを、どう解決してきたか」

という方向から経験を見直せます。

そこに、あなた自身のテーマ候補を見つける材料が眠っているかもしれません。

判断軸が整理できたら、次はテーマ候補を実際に決める

この記事で整理したのは、テーマそのものではなくテーマ候補を見るための判断軸です。

ここから先は、

「では、自分の経験からどんなテーマ候補を出せばいいのか」

「候補がいくつか出たら、どうやって絞ればいいのか」

という次の段階に進みます。

次に読む記事:ブログテーマの決め方|初心者が自分に合うテーマを選ぶ6ステップ

この記事で整理した「好き・興味」「経験」「需要」「収益性」「記事の広がり」という判断軸を使いながら、自分の経験からテーマ候補を出し、一つずつ確認していく流れを6つのステップで解説しています。

「何を基準に選ぶか」が分かったら、次は実際にテーマ候補を出してみてください。

まとめ|ブログテーマは自分と読者の接点から考える

ブログテーマを考えるときに大切なのは、「好き」「稼げる」「経験」のどれか一つを正解にすることではありません。

自分に何があり、読者は何を必要としているのか。

この両方からテーマ候補を見ることが大切です。

自分の経験について考えるなら、

「自分の経験を、誰のどんな悩みに使えるだろう」

という問いを持ってみてください。

判断軸が整理できたら、次は実際にテーマ候補を出し、絞り込む段階へ進みましょう。

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