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ブログテーマが決まらないと、つい「自分には書けることがないのかもしれない」と感じてしまいます。
ブログの候補はいくつか浮かんでいる。 でも、どれも決め手に欠ける。
「このテーマで本当に続けられるのか」
「途中で書けなくなったらどうしよう」
「もっと稼げるジャンルを選んだ方がいいのではないか」
そんなふうに考えているうちに、検索だけを繰り返し、何日も時間を溶かしていないでしょうか?
でも、ブログテーマは最初から完全に決めきれるものではありません。むしろ、ブログ初心者に必要なのは、完璧なテーマを見つけることではなく、まず「仮の方向性」を持って始めることです。
この記事では、テーマを「決めきる」プレッシャーをなくし、運営しながら大切に育てていく考え方をお伝えします。
ブログテーマは、決めきってから始めるものではなく「始めてから育てるもの」
結論を先に述べると、ブログテーマが決まらないのは、あなたの才能や経験が足りないからではありません。
「まだ始めていないから、次の判断材料が見えていないだけ」です。
最初から「これが正解」と言えるテーマを選べる人は多くありません。多くの人は、書きながら、試しながら、少しずつ自分のブログの方向性を見つけていきます。
頭の中でどれだけ考えても、実際に記事を公開してみなければ、読者がどこに反応するのかは分かりません。
だからこそ、ブログテーマは「最初に正解を選ぶ」よりも、運営しながら精度を上げるという考え方が大切です。この視点を持つだけで、テーマ選びのプレッシャーはかなり軽くなります。
テーマが決まらない背景にある「思い込み」をすっきり整理したい方は、まずこちらの記事をご覧ください。
ブログテーマが決まらない4つの理由|あなたの経験を言語化すれば見つかる
また、自分の経験をどうテーマに変えればいいか、具体的な手順を知りたい方はこちらが参考にしてください。
ブログテーマの決め方|見つからないなら、あなたの経験を言語化しよう
最初に決めるのは「ブログテーマの完成形」ではなく「仮の方向性」である
「何を書くか」を一度で決めようとする必要はありません。最初に決めるのは、完成されたテーマではなく、次のような「仮の方向性」で十分です。
- 誰に向けて書きたいのか
- どんな悩みに寄り添いたいのか
- 自分はどんな視点で情報を届けたいのか
1つのジャンルに絞れないなら「セレクト型ブログ」がおすすめ
ブログテーマが決まらない人ほど、「1つのジャンルに絞らなければ」と考えがちです。
しかし、雑記ブログと特化ブログの間に位置する「セレクト型ブログ」という選択肢もあります。
セレクト型ブログとは、セレクトショップのように、運営者の選ぶ基準や価値観(コンセプト)を軸に情報を発信するブログです。
セレクトショップには、服、雑貨、本など異なるジャンルの商品が並んでいても、店主の目利きや「こんな暮らしを提案したい」という軸があるため、店全体に美しい統一感がありますよね。ブログも全く同じです。
| 普通の考え方(ジャンル縛り) | セレクト型ブログの考え方(視点の軸) |
| ガジェットを書く | 暮らしをラクにする道具を選ぶ |
| 美容を書く | 忙しい人でも続けやすいケアを選ぶ |
| 本を紹介する | 初心者の悩みを解決する知識を選ぶ |
| 副業を書く | 個人で働き方を広げる方法を選ぶ |
本当に大切なのはジャンルの狭さではなく、「どんな基準で情報を選び、誰の役に立ちたいのか?」という軸。
まずはこの軸を仮決めして、雑記に近い形から小さくスタートしてみましょう。
収益記事をゴールにして10〜20本書いて育てる
仮の方向性(軸)が決まったら、まずは「育てる前提」で記事を書き始めます。 具体的には、次のような目安を持って動くと迷いがなくなります。
- 3ヶ月だけ試すつもりで書いてみる
- まずは10〜20記事を書いて、読者の反応を見る
このとき、方向性がぶれないようにするために「収益記事」を1つゴールとして決めておくのがおすすめです。
収益記事とは、商品やサービスの申し込み、購入など、ブログの成果(売上)につながる記事のこと。
紹介したい商品を1つ仮決めしたら、その収益記事に向けて、読者に必要な情報を伝える関連記事(導線となる記事)を10〜20本ほど積み重ねていきます。
運営を始めると集まる「宝物(データと感覚)」
10〜20本ほど記事を書くと、ブログの公開画面の向こう側から、頭の中だけでは絶対に手に入らなかったデータと感覚が集まり始めます。
- 読者のニーズ: 滞在時間が長い記事、思ったより読まれる切り口
- 市場のヒント: サーチコンソールで実際に検索されているキーワード(クエリ)
- 自分の情熱: 書いていて自然に言葉が出てくる内容(逆に、手が止まるテーマ)
これらが見えてきたら、反応が良い部分や、自分が書き続けられる部分へ、ブログの舵を少しずつ切っていけばいいのです。
これは、接客や販売、サービス業の仕事とよく似ています。
新商品や新しいサービスが、最初から思い通りに飛ぶように売れることはほとんどありません。実際には、お客様に接客しながら反応を見て、提案する順番や言葉、おすすめする商品を少しずつ改善していくはずです。
ブログも同じです。記事を書いて読者の反応を見ながら改善を重ねることで、自分らしいテーマや伝え方が少しずつ磨かれていきます。
ですから、もし最初に選んだテーマが少し違うと感じても、それは失敗ではありません。方向性を調整するための貴重な材料が手に入ったということです。
最初から無理に独自性を作ろうとしなくても大丈夫。
関連記事を書き続ける中で、あなたの経験や考え方が自然と表れ、あなただけのブログらしさ(独自性)が育っていきます。
だからこそ、後から調整しやすい「WordPress」という売り場が必要になる
ここまで読んで、「仮テーマで始めてみよう」と感じた方に、最後に一つだけお伝えしたい大切なことがあります。
それがブログの「土台(環境)」です。
リアルの店舗でも、何を売るか(テーマの方向性)がうっすら決まったら、次にやるのは「売り場づくり」ですよね。どんなに良い商品(記事)を並べても、見せ方やお店の構造(導線)が整っていないと、お客様に価値は届きません。
ブログを「積み上がるWeb資産」として大切に育てていくなら、最初からWordPress(ワードプレス)で始めておくことを強くおすすめします。
無料ブログは手軽ですが、
- デザインの自由度が低く、後からの方向転換が難しい
- 広告の配置に制限がある
- サービス終了によって、お店ごと消えてしまうリスクがある といった点から、長く続けるほど不利になってしまいます。
これから記事を書きながらテーマを柔軟に変え、お店を大きく育てていく前提だからこそ、最初に「自分のWeb上の店舗」をしっかり持っておく方が、後から絶対に迷いません。
WordPressでのブログの始め方や、初心者でも使いやすいテーマについては、こちらで詳しく解説しています。
→ [WordPressブログの始め方とおすすめテーマはこちら]
まとめ:ブログテーマは決めきるより、始めて育てる
ブログテーマが決まらない人に一番もったいないのは、「決まるまで書かない」ことです。書かなければ読者の反応も、自分が本当に書き続けられるテーマも一生分かりません。
完璧を求めず、まずは「この方向で試そう」と小さく始めるのが大正解です。
- 紹介したい商品を1つ仮決めする(セレクト型の軸)
- その収益記事に向けて10〜20本の導線の記事を書く
- 集まったデータと感覚をもとに、テーマを微調整する
まずは今日、WordPressの「新規追加」ボタンを押して、あなたの経験を1記事だけ書き始めてみてください。
その一歩が、あなたの代わりに、眠る夜もお客様を接客し続ける「もう一人のあなた」のスタートです。