PR
ブログテーマの候補はいくつか浮かんでいるのに、どれもしっくりこない。
「自分には人に教えられるほどの専門知識がない」
「せっかく始めるなら、稼げるテーマを選びたい」
「候補はいくつかあるけれど、どれを選べばいいのか分からない」
そう考えて、あなたもブログテーマについて何度も検索してはいないでしょうか?
私もブログを始める前は、自分の仕事経験をどう発信につなげればいいのか分かりませんでした。
靴の販売を10年経験し、個人売上で年間3,000万円以上を複数回達成した経験がありますが、それをブログのテーマとして考えられていなかったからです。
テーマが決まらないときは、経験の有無だけではなく、「テーマを選ぶときの考え方」を一度整理してみる必要があります。
この記事では、ブログテーマが決まらない4つの理由を、私自身の接客経験も交えながら整理します。
後半では、どうしても決められないときに、テーマを「仮決めして書いてみる」という考え方も紹介します。
あなたも「自分の仕事経験の中で、ブログに使えそうな判断や工夫はないか?」と考えながら読み進めてみてください。
ブログテーマが決まらないのは経験不足だけが原因ではない
ブログテーマが決まらないと、
「自分には書ける経験がないからだ」
と考えてしまうことがあります。
しかし、仕事や日常の中で何年も繰り返してきたことほど、自分では経験として認識しにくくなります。
たとえば接客やサービス業では、
- お客様の話を聞いて悩みを整理する
- 相手に合わせて説明方法を変える
- 複数の商品から合うものを提案する
- 混雑時に対応する順番を判断する
といったことを日常的に行っています。
本人にとっては「いつもの仕事」でも、これから同じことで悩む人にとっては、まだ知らない情報です。
一方で、経験があれば自動的にブログテーマが決まるわけでもありません。
候補が複数あれば選べなくなりますし、
- 「稼げるのか?」
- 「失敗しないか?」
まで考え始めると、さらに判断が難しくなります。
テーマが決まらないときは、まず「自分は何につまずいているのか」を分けて考えてみましょう。
ブログテーマが決まらない4つの理由
ブログテーマが決まらない理由は、人によって違います。
ここでは、初心者が迷いやすい状態を4つに分けて整理します。
理由1:自分には発信できる経験や専門知識がないと思っている
1つ目は、
「資格や特別な実績がない自分には、人に教えられることがない」
と思ってしまうことです。
たとえば、
- 「有名な会社で働いかことがない」
- 「専門の資格をもっていない」
- 「人に自慢できるような実績がない」
と考えると、自分の経験まで価値がないように見えてきます。
しかし、ブログの記事材料になるのは、肩書きや大きな成果だけではありません。
長く仕事をしていれば、その中には、
- 「最初はできなかったこと」
- 「失敗して分かったこと」
- 「いつも確認していること」
- 「自分なりに工夫していること」
が残っています。
私自身、靴販売の現場では当たり前のように、お客様の用途や悩みを聞きながら商品を提案していました。
ところが、後輩から「接客を教えてほしい」と頼まれたとき、うまく説明できませんでした。
感覚のまま接客をしていて、
「なぜその質問をしたのか」
「なぜその商品を提案したのか」
を一度も言葉にしていなかったからです。
個人売上で年間3,000万円以上を達成していても、自分の中では日常の仕事になっていました。
経験がないのではなく、当たり前になった経験を自分で見つけられていない。
ブログテーマが見つからない背景には、この状態が隠れていることがあります。
理由2:テーマ候補が複数あり、何を基準に選べばいいか分からない
2つ目は、テーマ候補がないのではなく、候補が複数あるために決められない状態です。
たとえば、
「仕事経験なら書けそう」
「趣味についても書けそう」
「今、勉強していることも発信できるかもしれない」
と候補が増えるほど、
「どれが一番いいのだろう?」
と迷いやすくなります。
ここで問題になるのは、候補の数ではありません。
選ぶための判断基準がないことです。
自分の経験だけで選ぶのか。
読者の需要も確認するのか。
副業ブログなら、収益につながる商品やサービスがあるかも見るのか。
続けられそうかも考えるのか。
これらを一度に考え始めると、候補同士を比較できなくなります。
だから、候補が複数あるときに、無理やり「一番好きなもの」を選ぶ必要はありません。
まず候補を並べてから、
「自分が書けるか・読者に求められているか・続けられそうか?」
という条件を一つずつ確認していきます。
具体的な比較方法については、後ほど紹介する「ブログテーマの決め方」の記事で詳しく解説しています。
理由3:稼げるテーマや失敗しないテーマを先に探している
3つ目は、
「どうせブログを始めるなら、収益化できるテーマを選びたい」
という気持ちが強くなりすぎることです。
副業ブログとして運営するなら、収益性を確認することは必要です。
読者の悩みを解決する商品やサービスがあるか、ASPに紹介できる案件があるかなどは、テーマを選ぶ判断材料になります。
ただし、
「一番稼げるテーマはどれだろう」
「失敗しないジャンルを選びたい」
「このテーマなら必ず収益化できるだろうか」
と正解を探し始めると、決めにくくなります。
公開する前に、
「自分がどの記事なら書き続けられるのか」
「どんな検索キーワードで読まれるのか」
「読者がどの記事から商品やサービスへ進むのか」
まで正確に予測することはできません。
収益性は無視するものではありません。
しかし、収益性だけで最初から100点のテーマを探そうとしないことも大切です。
テーマ候補を出したあとに、
「需要があるか」
「紹介できる商品やサービスがあるか」
「自分の経験を使って記事を書けるか」
と順番に確認していく方が判断しやすくなります。
理由4:始める前に100点のテーマを決めようとしている
4つ目は、
「一度テーマを決めたら、あとから変えてはいけない」
と思ってしまうことです。
すると、
- 「途中で書けなくなったら…」
- 「アクセスが集まらなかったら…」
- 時間を使ったのに収益が出なかったら…」
という不安が大きくなります。
私が靴販売をしていたときにも、似たようなことがありました。
新人の販売員が、
「声をかけて断られたらどうしよう」
と考え、お客様に声をかけず在庫整理ばかりしてしまう。
接客しなければ失敗もしません。
しかし、お客様が何を探しているのか、どんな提案に反応するのかという情報も得られません。
ブログも似ています。
記事を書かなければ、
- 「自分はこのテーマを書き続けられるのか?」
- 「どんな記事が読まれるのか?」
- 「どんなキーワードで検索されるのか?」
という判断材料が増えません。
最初からテーマを完成させようとするより、「ある程度条件を確認したら仮決めし、書きながら確かめる」考え方も必要になります。
接客・サービス業の経験はブログテーマとして見えにくい
特に接客やサービス業で長く働いてきた人は、自分の経験をブログテーマとして認識しにくいことがあります。
理由は、仕事の中で行っている判断の多くが、その場で完結してしまうからです。
たとえば飲食店で満席になったとき、
「どのお客様から案内するか」
「どの作業を先に終わらせるか」
「誰にどの声をかけるか」
を瞬時に判断します。
その場では忙しいため、
「今日はこういう判断をした」
と記録することはほとんどありません。
それは、靴販売でも同じでした。
お客様の服装、用途、歩き方、これまで履いてきた靴などを確認しながら商品を絞っていても、当時の私はそれを「自分のスキル」として整理していませんでした。
仕事を長く続けるほど、こうした判断は無意識になります。
そのため、
「自分にはブログに書ける特別な経験がない」
と感じてしまいます。
だからこそテーマを探すときは、仕事内容の名前だけを見るのではなく、
**その仕事の中で、自分が何を見て、何を考え、どう判断してきたのか**
まで振り返ってみることが重要です。
健作を続けてもブログテーマが決まらない理由
ブログテーマが決まらないと、
- 「ブログテーマ おすすめ」
- 「ブログテーマ 稼げる」
- 「ブログテーマ 初心者」
など、次々と検索したくなります。
検索そのものが悪いわけではありません。
需要や競合、収益性を確認するときには、検索結果を見る必要があります。
ただし、他人のおすすめテーマを探し続けても、
最後は「自分は何を選ぶのか」という判断が必要になります。
たとえば、
- 「転職ブログがおすすめ」
- 「英語ブログは需要がある」
- 「動画配信サービスは収益化しやすい」
と知っても、それだけでは自分に向いているかどうかは判断できません。
必要なのは、
- 「自分には、どんな経験があるか」
- 「その経験で誰のどんな悩みに答えらるか」
- 「検索されている悩みがあるか」
- 「商品やサービスに繋がるか」
- 「自分が続けられそうか」
を自分の候補に当てはめることです。
検索結果は、テーマを決めてもらう場所ではありません。
自分が出したテーマ候補を確認するための材料として使う。
そう考えると、検索との付き合い方も変わってきます。
ブログテーマが決まらないときは「仮決め」して記事を書く
ここまで考えても一つに決められないなら、最初からテーマを完成させようとせず、「一つを仮決めして記事を書いてみる」方法があります。
仮決めとは、
「このテーマで絶対に続ける」
と決断することではありません。
現時点で、
「自分の経験を使えそう」
「読者の悩みがありそう」
「ある程度続けられそう」
と思える候補を一つ選び、実際に書きながら確かめることです。
候補が複数ある場合も、他の候補を捨てる必要はありません。
まず一つを選んで記事を書いてみます。
すると、
「思ったより記事ネタが出てくる」
「調べることばかりで書きにくい」
「検索結果を見ると別の悩みも見つかった」
「この部分なら自分の経験を使えそう」
と、考えているだけでは分からなかったことが見えてきます。
数記事書いた結果、
「もう少し広げる」
「対象を絞る」
「少し方向をずらす」
という判断をしても構いません。
最初に必要なのは、変更しないテーマを決めることではなく、「次の判断に使える材料を増やすこと」です。
ブログテーマは、最初に一度だけ決めて終わるものではありません。
候補を出し、条件を確認し、仮決めして書き、実際の反応を見ながら少しずつ固めていきます。
「では、何を基準にテーマ候補を選べばいいのか?」
という人は、次の記事で、
経験 → 読者の悩み → 需要と競合 → 収益性 → 続けやすさ → 仮決め
の順番で整理しています。
関連記事:【ブログテーマの決め方|初心者が自分に合うテーマを選ぶ6ステップ】
まとめ|ブログテーマは最初から決め切らず、仮決めして固めていく
ブログテーマが決まらないときに、
「自分には経験がないからだ」
と結論を出す必要はありません。
決められない理由を分けてみると、
- 自分の経験を発信できる材料として見られていない
- 候補が複数あり、選ぶ基準が決まっていない
- 稼げる・失敗しない正解のテーマを探している
- 始める前に100点のテーマを決めようとしている
という状態が考えられます。
私自身も、長く接客の仕事をしていながら、その経験をブログに使える形として最初から理解できていたわけではありません。
経験を振り返り、言葉にし、実際に記事を書いてみることで、
「自分には何が書けるのか」
が少しずつ見えるようになりました。
ブログテーマは、最初から完成させるのではなく、書きながら固めていく。
まずは今までの仕事や趣味、悩んできたことを振り返り、テーマになりそうな経験をいくつか書き出すところから始めてみてください。