販売員が副業ブログを続けるには「休みを削らない」方がいい理由|50代からの持続可能なWeb資産術

販売員が副業ブログを続けるには「休みを削らない」方がいい理由|50代からの持続可能なWeb資産術

「今日も、本当にお疲れ様でした。」

慣れない靴で一日中立ちっぱなし。お客様への神経を使い、バックヤードでは数字に追われる。接客業の現場は、私たちが思う以上に心身の体力を激しく消耗します。

「将来のために、ブログを資産にしなければ」

決意して副業を始めたあなたは、きっと真面目で責任感の強い方なのでしょう。

しかし、休みの日に必死にパソコンに向かい、寝る間を惜しんで記事を書く中で、疲れ切った自分の顔にビックリしたことはありませんか?

実は、かつての私もそうでした。気合でフルタイムの激務とブログを両立しようとし、結果として心身ともにボロボロになり、3ヵ月で挫折しました。

その時に気づいたのです。

販売員がWeb資産を育てるために、一番やってはいけないことは「休みを削ること」だ、と。

なぜ、根性論を捨ててしっかりと休むことが、ブログ収益への最短ルートになるのか?

50代からの再出発で見つけた「持続可能なWeb資産の作り方」についてお話しします。

接客業の「副業挫折」は根性のなさではない

ブログが続かないと「自分は意志が弱い」「副業に向いていないのかも」と、自分を責めてしまいがちです。でも、安心してください。あなたが挫折しそうになるのは、決して根性がないからではありません。

その最大の理由は、あなたが日々、店舗という最前線で戦っているからこそ起こる「ある現象」にあります。

接客による「集中力の使い切り」という現実

接客は、お客様の表情、在庫の状況、周囲の動きに常に気を配る「全方位への集中力」を使い果たします。

それだけでは、ありません。

・商品の発注
・注文品の取り寄せ
・ゴミ出し
・レジ締め

そして、最後に入金作業。

一日中動き回り、帰宅後にパソコンを前にして指が止まるのは、あなたの根性がないからではありません。

それは、あなたの脳が「私の体も閉店です」とサインを出している証拠なのです。

私が一度「再起不能」になった話

副業ブログを始めた私は、「休むのは甘えだ」と自分を追い込み、フルタイム勤務の後に深夜まで執筆を続けた結果、私は本業の店頭で笑顔が作れなくなりました。

接客の質が落ちれば、ブログのネタとなる「良い経験」も生まれません。

結局、心も体も動かなくなり、3ヵ月間ブログから離れることになってしまいました。

なぜ「休みを削る」とWeb資産は育たないのか?

「休んだら、その分だけ記事を書く時間が減ってしまう」 そう考えて、無理にでもパソコンの前に座り続けていませんか?

しかし、無理な夜更かしや休日返上は、ブログという資産を育てるどころか、その「資産価値」を下げてしまうリスクがあるのです。

なぜなら、50代の私たちにとって、体力や気力は単なる「根性」で補えるものではないからです。

50代の体力は「投資」すべき資源

ここで、有名な「木こりのジレンマ」という話を紹介します。

ボロボロの斧で木を倒そうとする木こりに、通りがかりの人が「斧(おの)を研いだほうが早いですよ」と助言します。

しかし木こりは「忙しくて斧を研ぐ時間なんてない!」と答えます。

今のあなたは、この木こりと同じ状態になっていませんか?

 50代の私たちにとって、体力は無限ではありません。「どこに配分するか」を考えるべき貴重な資源です。

ボロボロの体で無理やり書くのは、刃こぼれした斧(おの)を振り回すようなもの。

休むことはサボりではなく、「切れないハサミを研ぎ、乱れたディスプレイを整える」ような、明日への準備の時間なのです。

ボロボロの店員(記事)から誰が買いたいか?|だれ一人もいない

私のブログのメインコピーは「ブログは接客」です。

もし店頭に、目が血走り、疲れ切った顔の店員がいたらお客様は相談したいと思うでしょうか。 

ブログも同じです。

疲れ切った体で書いた文章には、余裕のなさや投げやりな空気が透けて見えます。それは「接客」とは呼べません。

販売員のための「削らない」ブログ継続術

「ブログを資産にするには、とにかく継続が大事」とよく言われます。

しかし、現場を抱える販売員が絶対に忘れてはいけない鉄則があります。

「まずは、休息。次に、継続」

この順番を間違えると、続けられるものも続きません。

まずは心身をリセットして「余白」を作る。

その余白があって初めて、あなたの経験を言葉にする余裕が生まれます。

「書く」より「思い出す」時間を大切にする

休みの日に、白紙のノートの前で悩むのはやめましょう。

仕事中に「あのお客様、あの一言で喜んでくれたな」と気づいた瞬間を、スマホに一言メモするだけ。

それが立派な「接客の仕込み」になります。

パソコンを開かない「店休日」を決める

週に一日は、副業のことも忘れる完全オフを作りましょう。脳を休ませることで、不思議と次の日には「これを伝えたい」というアイデアが湧いてくるようになります。

「もう一人のあなた」に接客を任せるという考え方

あなたが今、この記事を読んでくださっている間も、私が過去に書いた記事があなたを接客しています。これが

「Web資産」

の正体です。

「自分が動かなければ収益にならない」という接客業のリスクを解消するためにブログを始めたはず。

ならば、店主であるあなた自身がボロボロになっては本末転倒です。

あなたが眠っている間も、休んでいる間も、「もう一人のあなた」が画面越しに接客し続けてくれる。その仕組みを信じて、今はしっかりと休んでください。

まとめ:50代の再出発に「根性」はいらない

販売員が副業ブログを成功させる鍵は、根性で休みを削ることではありません。 

誰よりも自分を労わり、常に鋭い斧(おの)を保つこと」です。

  1. まずは、休息。次に、継続。 この順番を死守すること。
  2. 体力は「資源」。 賢く投資して、質の高い記事を作る。
  3. ブログは分身。 あなたが休むために、ブログを育てる。

明日、店頭で最高のお客様の対応をするために。そして、その経験をいつか最高のWeb資産に変えるために。

「今夜はもうパソコンを閉じて、ゆっくり休みませんか? あなたが眠る夜も、『もう一人のあなた』が立派に接客を代わってくれますから。

今日は、おやすみなさいませ。」

私もかつて、理不尽な言葉を浴びては心をすり減らす毎日でした。でもその「つらさ」という経験を、自分に代わって働き続けてくれる資産に変える道があると気付いてから、世界の見え方が変わりました。

私が「消耗する毎日」をどうやって「Webの資産」へと変換していったのか。その具体的な「心の変換術」をこちらの記事にまとめています。

➡ [あわせて読みたい] クレームやストレスを「資産」に変える:接客経験をWebに変換する思考法

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